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カテゴリ:競馬
「函館記念・G3」(16日、函館)
2歳王者が輝きを取り戻した。サトノアレスが巴賞で朝日杯FS以来の白星を挙げ、存在感をアピールした。好位から鮮やかに抜け出す横綱相撲で初対決の古馬を退け、津曲助手は「ゲートを出て、いいリズム、ポジションで運べていた。反応も良く、前をとらえる脚も速かった。抜け出して気を抜くところもあったけど、余裕があって、楽な競馬で勝てましたね」と表情は明るい。 今回は重賞2勝目を狙っての参戦。中間も活気は十分で、5日には乗り運動を再開している。同助手は「馬も傷んでいませんし、順調ですね。中1週ですが、調整はしやすいと思います」と感触は上々。「皐月賞(11着)を使って早めに休ませて馬も良くなっている。上がり目は十分にある」と歯切れがいい。 2歳夏以来の騎乗となったルメールは「パワーアップしていた」と成長を実感。「休み明けだったし、まだ良くなりそう。二千も大丈夫だと思う」と力強くうなずいた。藤沢和師も「休み明けで古馬相手に結果を出せたのは大きい。いいレースだった」と久々の勝利に手応え十分。春のクラシック戦線を席巻した藤沢和師&ルメールのコンビが、今度は函館を熱く盛り上げる。 ジャパンダートダービーのいい加減予想 7枠12番サンライズノヴァから5枠8番サンライズソア、3枠3番タガノディグオ 6枠10番リゾネーター、3枠4番ヒガシウィルウイン、2枠2番ローズプリンスダム 4枠6番キャプテンキング。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.11 21:12:52
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