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カテゴリ:競馬
1着馬にマイルCSの優先出走権が与えられる富士S。GI前哨戦にふさわしい好メンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■10/21(土) 富士S(3歳上・GIII・東京芝1600m) イスラボニータ(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)は春のマイラーズCで約2年7か月ぶりの勝利を飾ったが、続く安田記念では直線で行き場をなくして8着に敗れてしまった。今回はそれ以来のレース、すっきりと勝ってマイルCSに向かいたいところだ。 グランシルク(牡5、美浦・戸田博文厩舎)は前走の京成杯AHで待望の重賞初制覇。惜敗続きの鬱憤を晴らすかのように、直線鮮やかに突き抜けて見せた。この勢いで今回も突破できれば、本番でも最有力候補として名が上がることになるだろう。 その他、武豊騎手とのコンビに戻るエアスピネル(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)、秋はマイル路線に挑む皐月賞2着馬ペルシアンナイト(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、54キロで出走できる2歳王者サトノアレス(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)、関屋記念惨敗からの巻き返しを期すブラックムーン(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。 混戦模様のクラシック最終戦/菊花賞の見どころ 牡馬クラシック最終戦・菊花賞。レイデオロをはじめ、日本ダービーの上位3頭が不在ということもあって混戦ムードが漂う。最後の1冠を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。 ■10/22(日) 菊花賞(3歳・牡牝・GI・京都芝3000m) アルアイン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)はこの世代の皐月賞馬。秋初戦のセントライト記念は2着だったが、本番を見据えての余裕残しの仕上げだっただけに、特に評価を下げる必要はないだろう。3000mという距離に対する懸念はあるが、それを乗り越えての2冠制覇を期待したい。 ミッキースワロー(牡3、美浦・菊沢隆徳厩舎)はセントライト記念でアルアインを撃破。横山典弘騎手との新コンビで素晴らしい切れ味を披露した。美浦所属の菊花賞馬は2001年のマンハッタンカフェを最後に出ていないが、ここも一気に突き抜けることができるか。 キセキ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は夏場に500万・1000万を連勝し、続く神戸新聞杯でもレイデオロの2着に入った。この3戦全てで上がり最速をマークしており、今回もその末脚に期待がかかる。父ルーラーシップに初の重賞、初のGI制覇をもたらすことができるか。 その他、神戸新聞杯3着のサトノアーサー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、セントライト記念3着のサトノクロニクル(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、ダービー4着のマイスタイル(牡3、栗東・昆貢厩舎)、ここが復帰戦となるブレスジャーニー(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)、古馬相手の1000万を勝ってきたトリコロールブルー(牡3、栗東・友道康夫厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.10.16 17:25:09
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