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カテゴリ:競馬
2019年の中央競馬は1月5日からスタート。今年最初の重賞・中山金杯はマウントゴールドに注目したい。武豊騎手とのコンビで重賞初制覇を飾れるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/5(土) 中山金杯(4歳上・GIII・中山芝2000m) マウントゴールド(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年一度も掲示板を外さなかった堅実派。オープンに昇格してからも小倉記念で3着、チャレンジCで2着と着実に力をつけてきている。明け6歳初戦のここで重賞初制覇を飾れるか。鞍上は今回が中山金杯初騎乗となる武豊騎手。 ステイフーリッシュ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は距離が長かった菊花賞で11着に終わったが、続くチャレンジCで3着に入った。勝ち馬には離されたものの、古馬初対戦ということを考えれば十分な結果だろう。GI・ホープフルSで3着の実績がある舞台で重賞2勝目を挙げられるか。 その他、ディセンバーSで久々の勝ち星を挙げたアドマイヤリード(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)、昨年の函館記念を制したエアアンセム(牡8、栗東・吉村圭司厩舎)、復活が待たれるGI馬タイムフライヤー(牡4、栗東・松田国英厩舎)、日本ダービー3着のコズミックフォース(牡4、美浦・国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。 明け4歳のバスクアメリカーナに注目/京都金杯の見どころ 西の京都金杯はパクスアメリカーナに注目したい。明け4歳世代のレベルの高さを見せつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■1/5(土) 京都金杯(4歳上・GIII・京都芝1600m) パクスアメリカーナ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は7か月ぶりの休み明けだったリゲルSを4馬身差で圧勝。全姉にホエールキャプチャがいる素質馬で、京都コースとの相性も良い。連勝で重賞初制覇を飾り、GI戦線に名乗りを上げたいところだ。 サラキア(牝4、栗東・池添学厩舎)は昨秋の秋華賞で4着。中団からよく追い上げたものの、陣営は距離が長かったと見て、マイルのここを始動戦に選んできた。出遅れ癖があるのは不安だが、ハンデ53キロは大いに魅力。好走を期待したい。 その他、マイルCSで4着と好走したカツジ(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)、キャピタルSを制したグァンチャーレ(牡7、栗東・北出成人厩舎)、マイルCS17着からの巻き返しを狙うロードクエスト(牡6、美浦・小島茂之厩舎)、久々のマイル戦となるマイスタイル(牡5、栗東・昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。 朝日杯2着のクリノガウディーが登場/シンザン記念の見どころ 昨年はアーモンドアイが制したシンザン記念。今年は朝日杯FSで2着のクリノガウディーに人気が集まりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■1/6(日) シンザン記念(3歳・GIII・京都芝1600m) クリノガウディー(牡3、栗東・藤沢則雄厩舎)は朝日杯FSで2着と好走。勝ったアドマイヤマーズとは2馬身の差があったものの、内枠を活かす競馬で断然人気のグランアレグリア(3着)に先着した。今回は斤量57キロがカギとなるが、重賞初制覇を飾れるか。 アントリューズ(牡3、美浦・栗田徹厩舎)は新馬戦こそ出遅れて7着に終わったものの、続く未勝利戦・ベゴニア賞と連勝。勝った2戦では最速の上がりをマークしており、能力は高そう。関西遠征のここでも上位争いを期待したい。 その他、ドナウブルーの娘ドナウデルタ(牝3、栗東・石坂正厩舎)、朝日杯惨敗からの巻き返しを期すニホンピロヘンソン(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)、新馬戦快勝のヴァルディゼール(牡3、栗東・渡辺薫彦厩舎)、デイリー杯2歳Sで3着のハッピーアワー(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.01 19:33:34
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