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カテゴリ:競馬
かつては「GIには少し足りない」タイプが存在感を発揮するレースという印象もあったが、近年は様変わりした。ドバイ国際競走への足慣らしとしてスターホースが登場するようになり、さらには2017年からはGIに格付けされた大阪杯へのステップレースの役割も担う。
1.背負っている馬が強い 57kgを背負った馬が過去10年で[4-4-4-35]で、58kgを背負った馬が[3-1-3-3]。落ち着いた頭数になることが多いことも手伝って、斤量を背負った馬が能力を発揮しやすいレースである。58kgを背負った馬は10頭いるが、1番人気は2頭だけ(両方1着)。斤量が嫌われて人気を落とすことが多いが、逆に馬券的には美味しい。 2.2000m以上の実績を重視 過去10年の勝ち馬9頭には、それ以前に2000m以上の重賞で勝ち鞍があった。唯一の例外であるトーセンクラウンも、2000m以上で3勝して福島記念で3着の実績を持っていた。マイル路線と中距離路線の一流馬が相まみえるレースだが、2000m以上をこなせる中距離タイプが有利という傾向。 3.差し一手のタイプは苦しい 2018年1番人気のペルシアンナイトは前走のマイルCSを追い込んで勝ったが、中山記念では脚を余して5着。2017年も同様に追い込んだ1番人気アンビシャスが4着に敗れた。また、ヴィブロスは中山では紫苑S勝ちがあったが、中山記念では5着、8着。開幕週の1800m戦ということもあり、好走実績が差し・追い込みに偏っている馬は疑ってかかる必要がある。 スワーヴリチャードは昨春、早めに動く競馬で金鯱賞、大阪杯を連勝。ジャパンカップでも好位の競馬からレコード決着の3着に粘り込んだ。スタートの不安は残るが、追走スピード自体はこのメンバーでも上位だろう。東京コースではキレ味負けする結果が多いことを思えば、馬力と持続力が活きる中山コースはむしろ合っているのではないか。 報知グランプリカップのいい加減予想 3枠3番タービランスから7枠11番ゴールデンバローズ、1枠1番ワークアンドラブ 7枠12番キングガンズラング、5枠7番シュテルングランツ、4枠6番ディアデルレイ 8枠14番ハセノパイロ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.19 20:50:44
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