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カテゴリ:競馬
春の東京GI連戦のラストを飾るマイル王決定戦。スプリントや中距離といった他の路線からの参戦が多いこともあってか、思わぬ波乱が起きることも珍しくない。
1.スピードレースで流れに乗れるか 過去10年で、不良馬場だった14年と超スローペースだった16年を除いて、1分32秒0以下の時計で決着している。高速決着になる以上、勝ち負けするためにはレースの流れに乗れるスピードが必須となる。一気の距離短縮になる馬は苦戦しがちで、過去10年、前走で2000m以上の距離を使われていた馬は[0-1-2-19]。 2.差しが決まる 過去10年で、4角3番手以内だった馬は[3-4-0-33]で複勝率17.5%なのに対し、4角10番手以下だった馬は[4-5-4-55]で複勝率19.1%。後方待機組にも出番がある一戦。 3.馬体重の傾向 過去10年で、480~499kgの馬が[5-3-4-41]で複勝率22.6%、500~519kgの馬が[3-7-4-38]で複勝率26.9%なのに対し、479kg以下の馬は[1-0-2-39]で複勝率7.1%、520kg以上の馬は[1-0-0-16]で複勝率5.9%。 カテドラルは近走、東京新聞杯とダービー卿CTで連続2着と勢いを取り戻している。マイルの持ち時計が1分32秒4なので、良馬場だった場合は時計を詰められるかどうかがカギとなるが、安田記念はしばしば差しが決まるレースであるし、中間の調教の動きも抜群に良い。上位争いのチャンスは十分あると見る。 さきたま杯のいい加減予想 1枠1番アルクトスから4枠4番ワイドファラオ、2枠2番エアスピネル 6枠8番ベストマッチョ、7枠9番ノボバカラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.02 21:58:42
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