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カテゴリ:競馬
秋の女王決定戦だが、近年一線級の牝馬は牡馬混合GIや海外レースに向かうことも多く、以前と比べると上位の層が拮抗した混戦模様になることが多い。2200mという特殊な距離設定であることが相まって、思わぬ人気薄が上位に食い込んでくることも珍しくない。
1.前走GII以上 過去10年で、前走GI・GII組(海外含む)が[10-9-9-92]で好走馬のほとんどを占めており、上がり馬や前走GIII組は中々通用していない。 2.前走着差に注目 前走大敗した馬の巻き返しは少ないレース。過去10年で前走勝利していた馬は[2-4-3-36]の複勝率20.0%で、負けた馬でも着差が0.0~0.2秒だと[4-3-1-33]で複勝率19.5%、0.3~0.5秒だと[3-1-4-20]で複勝率28.6%あるのに対し、前走0.6~0.9秒負けていた馬は[1-2-1-35]で複勝率10.3%、1秒以上だと[0-0-1-20]で複勝率4.8%。 3.後半の脚が要求される 11年以降に行われた阪神芝2200mの重賞13レースのうち、4角1番手から勝利したのは昨年の宝塚記念のクロノジェネシスだけ。この馬も2~4角の位置取りは[8-7-1]であり序盤から先行していたわけではなかった。昨年の当レースも3角10番手以下の馬が3着以内を占めたように、後半の決め手が必要となる。 アカイイトはこれまで19戦して18戦で上がり3ハロン3位以内の末脚を使っている。前走の府中牝馬Sも外枠から出遅れて万事休したかと思いきや、0.5秒差の7着まで巻き返してきた。2走前に3勝クラスを卒業したばかりで実績は劣るが、前走の走りからして重賞でも通用するだけの能力はあるだろう。決め手が要求されるここなら食い込みがあってもおかしくないと見る。 武蔵野Sのいい加減予想 1枠1番タガノビューティーから6枠11番オメガレインボー、8枠16番ソリストサンダー 5枠10番ブルベアイリーデ、2枠3番ワンダーリーデル、7枠14番エアスピネル 5枠9番スマッシャー。 デイリー杯2歳Sのいい加減予想 6枠6番セリフォスから1枠1番ソネットフレーズ、7枠7番プルぺレス 2枠2番スタニングローズ、3枠3番ドグマ、4枠4番ウナギノボリ 5枠5番カワキタレブリー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.12 23:35:29
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