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カテゴリ:競馬
前日にはエルフィンS、翌週には共同通信杯、クイーンCと、この2週に3歳の重賞やオープンが集中。その影響で頭数が集まらないのが通例で、近年は10頭立て前後で行われている。頭数が落ち着くことはレースの流れに少なからず影響する。
1.スローからの持続力勝負 少頭数ゆえにスローペースになりやすいレース。しかし、速い上がり勝負になるかと言われればそうではなく、中京で行われている近2回のレース上がりはいずれも35秒台後半と持続力が要求されている。33秒台のような速い脚を使って勝ち上がってきたことは、今回に関しては強調できない。 2.前走クラスに注目 過去10回で、前走が新馬だった馬は[1-1-0-13]で複勝率13.3%、前走が未勝利だった馬は[0-1-2-9]で複勝率は25.0%だが勝ち馬は出ていない。既に1勝クラスを勝ったり、重賞に出走している馬が幅を利かせてくるレース。 3.距離延長組は苦戦 コース改修以降で、今年1月22日までに行われた中京芝2000mの3歳戦(新馬除く)の成績を、前走の距離別で見てみると、距離延長だった馬は複勝率15.5%なのに対し、前走も2000mだった馬は複勝率25.8%、距離短縮だった馬は複勝率25.9%で距離延長組はやや不振。 レミージュは未勝利とエリカ賞を連勝中のキズナ産駒。いずれも35秒台の上がりでしぶとく脚を使っての内容であり、タフな中京替わりはこなしてきそう。少頭数なら展開利も見込め、引き続き好走を期待できると見る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.02 19:06:32
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