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カテゴリ:競馬
これまで6戦して5勝。唯一負けた神戸新聞杯でも小差の4着と大健闘だったロードデルレイ。その神戸新聞杯は皐月賞や日本ダービーで上位に食い込んでいた素質馬と互角の戦い。レースレベルから重賞制覇は容易い。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■6/1(土) 鳴尾記念(3歳上・GIII・京都芝2000m) ロードデルレイのデビューは3歳になってから。それでも2連勝とポテンシャルの高さを見せつけて、いざクラシックへと夢が膨らんだが、外傷のため戦線離脱。その後、完治して復帰した神戸新聞杯では強豪相手に互角の戦いを演じて、素質上位を明らかにした。近2走も上がり最速と鋭い末脚を披露しており、ここで重賞初制覇を狙う。鞍上は川田将雅騎手。 ヨーホーレイクは2年2カ月の休養を経て復帰した金鯱賞、そして続く前走の新潟大賞典で3着。能力の衰えは見られない。元々、ホープフルS・皐月賞・日本ダービーとGIで善戦している実力馬。6歳とはいえ、キャリアが浅く、まだまだ伸びしろ十分で、更に前進は必至。鞍上は岩田望来騎手。 その他、重賞3勝のボッケリーニ、長期ブランク明けから着実に復調を示すエスコーラ、昇級初戦の前走でGI好走馬にヒケを取らなかったニホンピロキーフ、そのニホンピロキーフを2走前に負かしているエアサージュあたりも好走の圏内。発走は15時35分。 実績最上位のセリフォスが2つ目のG1奪取へ/安田記念の見どころ 昨年後半の成績が冴えなかったセリフォスだが、復帰初戦となった前走のレースぶりからは、ここ安田記念に向けて明るい兆しが見えた。まだまだ鋭い末脚は健在。一昨年のマイルCS制覇以来のGI制覇を狙う。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■6/2(日) 安田記念(3歳上・GI・東京芝1600m) セリフォスの前走のマイラーズCはデビュー以来、最高馬体重の498kg。陣営のトーンからも休み明け感が伝わってきたが、結果は2着。勝ち馬ソウルラッシュとは斤量の差もあったことを考えれば優秀な内容で、地力上位を再認識。安田記念の成績は過去2年、4着・2着と、まだ勝ってはいないものの安定しており、その2年での勝ち馬ソングラインも引退していて、今回は絶好のチャンスだろう。鞍上は川田将雅騎手。 ソウルラッシュもまた、セリフォス同様に前走は昨年12月の香港マイル以来のレース。2着のセリフォスに比べれば斤量が1kg軽かった分はあったにしても、大外から鋭い決め脚で強豪馬を一蹴。6歳とはいえ、まだまだ衰えはなく、むしろここに来て進化しており、GI初制覇も十分射程圏。鞍上はJ.モレイラ騎手。 ナミュールは昨年のマイルCSを勝ち、ドバイターフでも僅差の2着と、ここに入っても実績は上位。前走のヴィクトリアマイルは8着も、遠征帰りで馬場も合わなかったので度外視したいところ。巻き返して2つ目のGI制覇を狙う。鞍上は武豊騎手。 その他、屈腱炎から立ち直って前走の大阪杯で4着に入ったステラヴェローチェ、ここに来て2連勝と勢い十分のパラレルヴィジョン、昨年の毎日王冠でGI・3勝馬ソングラインを負かしたエルトンバローズ、そして日本の有力馬を香港で退け、G1・7勝という称号を引っ提げて来日したロマンチックウォリアーなどが上位を狙う。発走は15時40分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.27 19:46:44
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