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ケーブルTVのチャンネルには、スポーツ専門チャンネルが、
あって、そのなかにGAORAというのがあります。 ここはWTAのトーナメントの放送をよくやっています。 ほとんどがシングルスなのですが、ウインブルドン大会だけは 杉山愛選手のダブルスの試合を放送してました。 ウインブルドン大会のときは、デイーゼル・フーバーのペア、 対戦相手は、M・ナブラチロワ。L・レイレモンドのペア 二人ともダブルスの名手です。 この二人は、平行陣で勝負しようとして、あまり雁行陣を とりません。ハーフボレーやアングルボレーが非常に上手で ネットプレーで勝負しようとします。 杉山、フーバー組は、雁行陣で、フーバーのパワーを生かして 杉山がネットプレーで得点するというパターンが多かったです。 ダブルスは、シングルスと違って、フォーメーションやポジシヨン ニングなども、重要な要素となるので、見ていて非常に参考に なります。この大会に関していえば、セミフアィナルのブラック・ スタッブ組対スアレス、ルアノパスカル組の試合はダブルスの 醍醐味を見せてくれた試合でした。 プロの試合でも、ダブルスの試合でも、シングルスプレヤーが 2人いるだけの試合って、結構おおいのですが、この試合は 4人ともダブルスを熟知していて、コートカバーリングも上手だし、ショート・アングル、ロブといった、シングルスではあまり問題にならないショットをうまく連発していました。 私はシングルスプレヤーがなぜダブルスの上位ランキングにいないのか、不思議でしたが、ダブルスとシングルスと同じ試合展開を したのでは、だめだということがこれでよくわかりました。 私、個人は体力的にも技術的にも、シングルスにトライすることは まずないので、プロの選手の試合展開は、何度も見ることで イメージングをつくるのに役だっている気がします。 もっとも、いくら練習したって、ダベンポートのようなサービス もヒューイットのようなトップスピン・ロブなんてできませんから、下手なマネはしないようにしてますけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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