昨日、キムチ鍋にしてしまったので、
今日の朝は雑炊にします~
雑炊は前のブログで紹介したし、
2度目は映えないから写真はなし(笑)
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今日は、ちょっと次男君のお話をしようと思います。
実は・・・夏休み明けから高校に行ってません・・・
せっかく受験がんばって
志望した高校に入学したのに・・・
(合格の様子はこちら→◆)
もともと三半規管の持病があって、
眩暈が強いと学校を休むことはあったのですが・・・
(次男君の持病はこちら→◆)
しかし、夏休み明け一度も学校行ってない・・・
そのことをこないだの3連休前に
奥さんから聞きました・・・
奥さんも仕事行ってるから、
なかなか私に相談する時間もなかったみたい・・・
学校行かないで何してるかというと、
朝は寝たいだけ寝て、ゲームしてプラモ作って・・・
こんな生活を1か月半近く続けています・・・
勉強?まったくしてませんよ・・・
で、こないだの3連休で帰省した際に
次男君の様子をず~っと観察していました・・・
1日のなかで体調がすぐれない時間帯も
あったりなかったりですが、
1日中体調が悪いというわけでもなさそう~
だって、ゲームしたりプラモ作ったりしてるし~
で、3連休の新潟にもどる前の日の夕方に、
私の考えを伝えました~
少々長いけど、お付き合いいただける方はどうぞ~
『今の生活は楽かもしれないが楽しくはない。惰性で日々が流れているにすぎないよ。体調がすぐれない時もあるかもしれないけど、〇〇(次男の名前)の様子を見ていると1日中悪いというわけではないよね。体調が悪くて起床できないのであれば、体を治す努力をしなければならない。あきらかに熱があるとか血が出ているとかではないから、パパやママは〇〇が具合が悪いのかどうかは、真の意味では解らない。ひょっとしたら精神的なものや甘えというものもあるかもしれないのかな?パパも単身赴任だし、ママも6月から新しい職場で仕事をし始めたから、夏休み以降、今の〇〇の状況を改善するにはどうしたらいいかを真剣に考えずに、【〇〇のことが心配だけど、何か〇〇に言うと殻に閉じこもって、何もしゃべらなくなっちゃうし、触れずにおきたい】と少し考えてしまったからね・・・ママからは聞いたけど、特段、学校でいじめに合ったりとか、著しく学校の勉強についていけていないというわけではないよね。〇〇がそうなる原因がわからないんだ。でも、冷静に考えて【学生が1か月以上も学校に行けていない】ということは異常な状態なんだ。パパもママも〇〇には毎日元気に学校に行ってほしい!だって、せっかく自分で志望して合格した高校じゃないか・・・なんとかこの異常な状態を改善していこう!確かに学校だけが人生の通り道じゃない。コロナ時代になって多様性(リモートで仕事や授業や・・・)が受け入れられやすくなったし、高校に行かなくたって立派に社会人として世の役に立っている人もいる。(ごくわずかだけかもしれないけど)でも、「多様性」=「何もせずダラダラ過ごす」ということではないよね。いずれは社会人になって社会に貢献することで報酬をもらい、自分で生活をしなければならない。厳しい言い方かもしれないけれど、このままこのような生活を続けるのだとしたら人間として生きている意味がないと言わざるを得ない。』
『学校に行けていない」その原因が「眩暈」からくる体調面が主なものだとしたら、中途半端な今の状態を続けるのではなく「休学」なり「退学」して治療に専念し、体調を整えてから「復学」「別の学校に行く」あるいは「働く」などの選択をしなければならない・・・「学校に行けていない理由」が「精神的なもの(ストレス?)」だったとしたらそのストレスレベルを下げる努力をしなければならない。ただしストレスというものはゼロにはならないし、ストレス自体は人間が成長するためにはある程度必要なものだと思う。ひょっとしたら「夏休み明けに学校に行くのがなんとなくダルい」→「何となく体調もすぐれないし休む」→「昨日も休んでしまったし、何となく学校に行きづらい」→「また今日も休む」→「だんだんと勉強についていけないんじゃないかという漠然とした不安が頭をよぎる」→「そしてまた明日も休む」→「不安が負の連鎖で増大していく」→結果、「学校に行けていない」という問題にフタをして考えないようにする。⇒このような状況に陥っていないか?』
『そりゃ楽だよ?朝は起きたいときに起きて、お腹がすいたらご飯食べて、ゲームしてプラモ作って寝ての繰り返し・・・でも、これって人間として価値のある生き方をしていると言えるのだろうか?人間はどのような形であれ、他の人に価値を提供して、その対価として報酬を得て生活を営んでいる・・・そりゃ小さい子はまだまだ価値を他人には提供できないかもしれないけど、そこは将来、他人に価値を提供できる大人に成長させることが親や教育機関などの使命なんだよ。勉強したり、大学に入ったりということは「価値を提供する手段を増やす方法」の一つで、価値提供できる人間になることの絶対条件ではない。けれども価値提供手段の選択肢が複数あることは、人生を豊かにするためのリスクヘッジではある。自分に夢があった。夢を仕事にできたらそれはとても幸せなことだけど、残念ながら挫折することのほうが多いかもしれない。そしたら何かほかの手段で他人に価値を提供し収入を得ていかなければならない。この時、知識や経験があれば別のことにチャレンジできる可能性が高い。そういうことなんだ。例えばママだってまだパパと結婚する前は保険会社で交通事故の事故対応という、一般的には普通の人があまりやりたがらない仕事をしてきた・・・お客さんや被害者の方から怒鳴られたり、クレームを言われたりということが絶えない仕事だからね・・・受けるストレスもとても大きいものだし、大変な仕事だ。でも、その経験があったからこそ、並大抵のことでは動じない「毛の生えた強い心」を得られたし、その貴重な経験と知識で今の仕事にも53歳で就くことができた。それなりの年収なんだよ?』
『つまりはそういうことなんだ。だから辛いかもしれないけど考えよう・・・パパやママに話しづらかったら、今は話さなくてもいい。そして1歩でもいいから、前進するように行動しよう!少なくとも、今の生活を続けていくことだけはダメだ!パパやママだって子供を育てるというのはずーっと初めての連続だし(子供によって育て方は違う)まだまだ未熟だ。ダメだとは思いながらも△△(長男君の名前)と君を比べてしまったこともある。君のことだから△△と自分とを比べられることは、気持ちの中で負担だと思ったこともあったかもしれない。イロイロと語ってきたけど「今の状況から1歩でも抜け出すこと」を家族全員で考えて実行していこう!』
とまあこんなことを伝えてみました・・・
次男君は俯いてじっと聴いていましたが・・・
果たして彼の心には響いたのでしょうか・・・
続きはまたの機会に・・・