本日、午後6時より安倍首相による「戦後70年談話」が発表になった。
この発表をラジオで聴いていたのだが、
あくまでも日本は侵略と言う間違いを犯したと言う内容は残ったが、
それ以前の世界では、西欧によるアジア・アフリカへの植民地化についての文言もあったので、
少しはましか?
それ以外に気が付いた中では、
その一文の中に「未来の世代は大戦中の残虐行為について謝罪を続ける必要はない」の文言が加えられたいたのは進歩だと思う。
オジサン自身、昭和43年生まれで、戦後23年の時が流れた後で生まれた訳で、
あの戦争には両親とも疎開は経験しているが、自分自身はね。
なので、自分たちの世代、そしてそれよりも若い世代、
これから生まれくる未来の世代が未来永劫、
謝罪し続けるような考え方には異論を持ってた。
ただ、そこに有った戦争の記憶を理解し、
次の時代を切り開くための考え方の一つとして消化する事は、これからの日本人に対する宿題だと思う。
戦後70年…、
あの戦争を、為政者として、または兵士として経験し、今も健在な方は少なくなった。
戦後80年ともなれば、その方々は皆、100歳を超える。
ある意味、
この様な戦後を語る談話を発表するのは、今回が最後にする方が良いと思うよ。
いつまでも…、
おっと!それ以上言葉を続けると、
あちら方面の方々の癇に障るだろうから、
今宵はこの辺で。