テーマ:仕事しごとシゴト(23737)
カテゴリ:落とし穴は必ず有る。。
夕べまた一瞬背筋が凍るような出来事が有りました。
連休とは言え、我が家は休みなし、毎年の事なのですが今年のパパの仕事は、特に人手が足りないようで、連休が明けても何時休みを取れるか解らない状況。 毎日6時頃家を出て、帰宅は翌日の生活、家と職場は離れていますが、車通勤でも移動の時間帯が早くて遅いので30分で行ける距離だと思います。 私は8時間寝ないとダメなたちなので、毎日は付き合いませんが、たまに遅くまで起きていると、パパが帰って来る時間になる事が有ります。 夕べがそんな感じでした。 先月のお給料の明細を見て、ひっくり返るほどに驚いて、放置すれば家計が立ち行かなくなるレベルで有り、大慌てで住宅ローンの見直しを実行したばかりです。 でも、会社が最終的に持って行きたいのはここなんじゃないの? ↓ ↓ ↓ と密かに思って居た私です。 図解年収300万円時代の「経済設計」ノート 基準はどうなのか? 表に出たら困る事、血縁関係者、実はどこでもそうなのかもしれませんが、何かしら縁故のある人間は、大抵の場合優遇されているように思います。 早い話が使い込みしていた人間が身内ならもみ消し。。みたいな。 そんな社内の話を馬耳東風に出来る程、まじめに勤める縁故の無い人間は、馬鹿でもないし、やる気も上がる筈もありません。 それでも、先日の新聞で確認できた、北海道の夕張市のリストラ、実にこの時市職員として残っても、給料は以前の3割減であると言う事が書かれていました。 対岸の火事として見て居たこの件も、蓋を開ければ『3割まだ行けるじゃん』と言う状態、正直我が家はモット『大削減』だったのです。 会社が切る人残す人 で、結局『肩叩きだろう』って半信半疑ながら思っていましたが、今更叩かれたままに、「そうですか、じゃぁ~辞めます」と言うわけにもいかない人間が大半のはずです。 結局、↓ ↓ ↓ 幾らなの?って思うのも当然の事です。 あなたの値段 帰宅後、直ぐに入浴を済ませたパパが「あのさ~給料の事なんだけどね」と背後から声を掛けるので、思わず出た言葉は『まだ下がるって?』と返していました。 結局話しはこういうことでした。 社内の規定で年齢等の有る程度の職業能力に応じて決まる基本給に、個人の能力に応じて支払う等級の、給与支払いの基準が有るのですが、これが10年前に戻って居たのです。 「お前らの価値は結局そこなんだよ」と言われるのか、「あっ、確かにこれはおかしい事だね」と言われるのか、近い将来結果が出てみないとまだはっきりしないんですが、先日「新会社体制説明会」のような集まりが有り、ここで担当者からあれこれ説明を聞いた人間の中の一人が、何か質疑の有る方はどうぞと言われ、給与支払いの基準に付いて質問したらしいのです。 実は会社自体が首都圏主体の給与体系から、地方の体系に移り、それに伴い会社組織も大幅改変されて居たので、首都圏レベルでの給与は今後は無いと言われていたものの、筋の通る説明も無いままに、先月受け取った給料は突然減給されていたのです。 それまでは年棒でした、結局今後のボーナスの見通しも立たず、また、いっきに10年前の基準まで戻った給与から導き出されるボーナスは高が知れている額だと思うと、本当に言葉を失いました。 現在でもボーナスなんて出るか出ないか解らないと思っています。 でも結局この質疑に対して、明確な回答はその場で得られずに、言い訳がましく社内の迷走振りを話しながら、担当者が、後日調べてから連絡をすると伝えてきたと言うのです。 何時辞めてくれてもいいよ、と言うサインなのか、それとも間違った作業があっての減給なのか、どちらにしても減給が有る事は確実な事実なのですが、ほんとにほんとに大幅削減だったのです。 近い将来その答えが出ます。 ちなみに先日も老舗の会社の創業者が亡くなりましたが、早くに創業社長が退任して、若い息吹を吹き込もうとしない会社は、何時まで経っても古い経営体質を引きずり、企業の成長50年、以降は成長せずとも維持する事が大切、と言うレベルさえ維持出来ずに衰退する企業も多いようです。 我が家の生活の糧も、正にこの企業体質。 今更なにを言っても遅いかぁ。 まぁ、でもともかく会社上手くやってくれたもんだわと思うことが、今思えばごまんと有ります。 家を買った時に名義はパパなので、私名義の現金資産(主に株式運用資金)は手をつけずに置きましたが、結局その分を持ち出して、住宅ローンの圧縮をしているので何とか少しでも明るい方向へむいてくれると嬉しいんですが。 また暫くはハラハラドキドキの毎日ですわぁ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 30, 2007 10:58:35 AM
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