テーマ:本日お薦めのテレビ映画(487)
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オードリーヘップバーン特集が続きます。
今夜は「麗しのサブリナ」 モノクロ映像を効果的に使ったシーンの数々、DVDでしか見られないノートリミング版が今回の放映で実現しているかがポイントです。 ◆麗しのサブリナ BSpm8:00 麗しのサブリナ (DVD) 原題:Sabrina(1954) 製作国:アメリカ 製作年:1954 配給:パラマウント映画会社配給 スタッフ 監督: ビリー・ワイルダー 製作: ビリー・ワイルダー 原作: サム・テイラー 脚色: ビリー・ワイルダー サム・テイラー アーネスト・リーマン 撮影: チャールズ・ラング 音楽監督: フレデリック・ホランダー キャスト(役名) ハンフリー・ボガート (Linus_Larrabee) オードリー・ヘップバーン (Sabrina_Fairchild) ウィリアム・ホールデン (David_Larrabee) ウォルター・ハムデン (Olive_Larrabee) ジョン・ウィリアムス(1) (Thomas_Fairchild) マーサ・ハイヤー (Elizabeth_Tyson) ジョーン・ヴォース (Gretchen_Van_Horn) マルセル・ダリオ (Baron) (The Professor) ネラ・ウォーカー (Maude_Larrabee) 解説 「ローマの休日」 のオードリー・ヘップバーンが「女性よ永遠に」のウィリアム・ホールデンおよ「ケイン号の叛乱」 びのハムフリー・ボガートと共演する恋愛映画で「第十七捕虜収容所」、のビリー・ワイルダーが製作監督にあたった。 ブロードウェイのヒット戯曲(サム・テイラー作)を、原作者テイラー、監督者ワイルダー、アーネスト・リーマンの3人が脚色したもの。撮影は「赤い山」のチャールズ・ラング、音楽はフレデリック・ホランダー。「君知るや南の国」のウォルター・ハムデン、「ダイヤルMを廻せ!」のジョン・ウィリアムス(1)、「赤い槍」のマーサ・ハイヤー、ジョーン・ヴォース、マルセル・ダリオなどが助演する。 ストーリー 富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は邸の次男坊デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)に仄かな思いを寄せていたが、サブリナの父は娘に叶わぬ恋を諦めさせようと彼女をパリの料理学校へやった。 それから2年たって、サブリナは一分のすきのないパリ・スタイルを身につけて帰って来た。女好きのデイヴィッドは美しくなったサブリナにたちまち熱を上げ、デイヴィッドと財閥タイスン家の令嬢エリザベスとの婚約披露パーティーに彼女を招待し、エリザベスをそっちのけにしてサブリナとばかり踊った。 事業家肌のデイヴィッドの兄ライナス(ハムフリー・ボガート)は政略的な点からデイヴィッドとエリザベスとの結婚を希望していたので、デイヴィッドをシャンペン・グラスの上に座らせて怪我をさせ、彼が動けぬうちにサブリナを再びパリに送ろうとした。不粋のライナスにとってサブリナとつきあうことは骨の折れる仕事だったが、計画はうまくいってサブリナの心はライナスに傾き、一緒にパリへ行くのを楽しみにするようになった。・・・ <コメント> 作品は名作なので今更ですが、気をつけてみてほしいのが、ビデオではトリミングの都合で残念ながら二人の人物のうちどちらかがキレてしまわざるを得なかった ドライブシーン。 DVDでは、正面のフロント越しに二人の人物を写して切り返しなしで会話シーンの表情をねらっているのがオリジナルの演出。果たして今回のテレビ放映版はDVDと同じようにオリジナル演出が生かされているのか?ヒロインが本当はどちらに恋をしているのかが良く判るかがポイントです。 さらに、この作品はモノクロ画面がロマンティックなムードを演出しています。 ウイリアムホールデンを木の上から見つめるヘップバーンに月明かりが照らすシーン、彼女の視線の先のテニスコートでのダンスシーンに窓越しの明かりが差し込むシーン、パリから帰ってきたヘップバーンが着るジバンシーのドレスはモノクロ効果を出すために刺繍入りの白のドレス。 おそらく今回放映版はDVDでも再現された美しいモノクロ映像がみれると思います。ビリーワイルダーのおしゃれな演出とヘップバーンの魅力に酔いしれてください。 くらのすけ映画社グループパソコンと映像機器の「家電のソニー通販」大幅更新 |
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