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2008年04月19日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
時代劇というよりアクション映画である、そこが黒澤明時代劇のすばらしいところだ。
この「用心棒」はさまざまな形でリメイクされてきた黒澤時代劇のうちの傑作中の傑作。

最初に言った、時代劇というよりアクション映画であるというポイントのすべてがこの作品には漂っています。
清廉潔白という武士に対する概念はそっちのけで、利益のみで身の振り方をかえる主人公、と思いきや、その回転の速い頭で、見事な策略と、並外れた強さでヒーローの典型として登場する。

一見、胡散臭そうでありながら、やたら情が厚くて、正義感もひとしお、さらに茶目っ気もある。魅力がふんだんに詰まったこの主人公、なんと黒澤明監督のオリジナルというからすごい。さらに、この三十郎は続いて「椿三十郎」として再度登場する。もちろん、こちらは山本周五郎の原作がるものの、やはり「用心棒」の三十郎そのまま。

チャンバラの凄み、効果音の見事さ、スリリングなストーリー展開、さらに、芸術的な演出、黒澤映画の真骨頂とも言えるこの傑作、見ない手はありません






黒澤明のアクション映画

七人の侍


天国と地獄


椿三十郎





用心棒

BSpm9:00




[製作国]日本
[製作年]1961
[配給]東宝
スタッフ
監督: 黒澤明 
脚本: 菊島隆三 
黒澤明 
撮影: 宮川一夫 
音楽: 佐藤勝 
美術: 村木与四郎 
キャスト)
三船敏郎 
東野英治郎 
河津清三郎 
山田五十鈴 


ストーリー
馬目の宿は縄張りの跡目相続をめぐって一つの宿湯に二人の親分が対立、互いに用心棒、兇状特をかき集めてにらみ合っていた。そこへ桑畑三十郎という得体の知れない浪人者がふらりとやって来た。

一方の親分馬目の清兵衛のところにやって来た三十郎は用心棒に俺を買わないかと持ちかけて、もう一方の親分丑寅の子分五、六人をあっという間に斬り捨ててしまった。清兵衛は五十両で三十郎を傭った。

しかし女房のおりんは強つくばりで、半金だけ渡して後で三十郎を殺せと清兵衛をけしかけた。これを知った三十郎はあっさり清兵衛の用心棒を断わり、居酒屋の権爺の店に居据った。 ・・ ・・






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    最終更新日  2008年04月19日 06時46分24秒
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