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カテゴリ:栗原市野球界の未来のために
「NewYorkMets対LosAngelesDodgers」第5戦は午前6時過ぎに始まりました。ドジャースが勝てばWorldSeries進出が決まります。大きな期待を持ってTVの前に座った方も多かったのでは? 期待を集める大谷翔平選手は初回に安打で出塁,幸先良いスタートを切ったように見えました。ムーキー・ベッツ選手も打ち,無死二・三塁。三塁にいた大谷選手はテオスカー・ヘルナンデス選手の遊ゴロでは本塁を突けず結局この回は無得点でした。無死だったので自重したのでしょう。 Metsは4回までに10得点,球界屈指のホームランバッター,ピート・アロンソ選手の本塁打等で勝負を決めたかのようでした。しかしDodgersも粘りました。アンディ・パヘス選手の2イニング連続の本塁打等で6得点,大谷選手も2安打を放ち,追い上げました。ムーキー・ベッツ選手も本塁打を放っています。 昨日欠場したフリーマン選手はこの試合には出場しましたが,足をかばっていた様子でした。 試合は12対6,14安打を放ったMetsが9安打のDodgersに打ち勝ちました。Metsは8回9回をエドウィン・ディアスが内野安打1本に抑えDodgersの反撃を断ちました。 . 10月20日(日)は試合がありません。第5戦は21日(月)にドジャースタジアムで開催されます。日曜日に試合を行わないとは……ニッポンでは考えられないですね。 追い詰められたMetsは「Miracle」を見せてくれるかもしれません。それはそれで見たいのですが,やっぱりDodgersが出場するWorldSeriesが観たいです。 Metsの千賀滉大投手は今年の出番はもはやないと思われます。 . . AmericanLeagueLeagueChampionshipSeries「ClevelandGuardians対NewYorkYankees」の方は1回表にフアン・ソト選手が2点本塁打を放ち先制しました。Guardiansは何とかこの試合をものにして対戦成績をタイに持ち込みたいところです。 6回を終わって6対2でYankeesがリード,Guardiansは苦しい展開でしたが,7回裏にスティーブン・クワン選手,ホセ・ラミレス選手らの活躍で3点を取り1点差としました。さらに7回にも1点を取って同点に追いつきました。素晴らしい粘りでした。 Yankeesは9回表に3安打を集め2点を勝ち越しました。これで決着です。8対6でした。 Guardiansの野球スタイルを「GuardBall」と呼ぶそうです。機動力を使ったりするスモールベースボールであるようです。 Yankeesは「王手」をかけました。 . . . NPBではセントラルリーグのファイナルステージ「読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ」実質第5戦が開催されました。ベイスターズが勝てば終了です。 実は私は東京ドームの日本シリーズのチケット抽選に申し込んでいました。なのでどうしても読売を応援してしまいました。ベイスターズが王手をかけたので慌てて横浜球場開催の場合のチケット抽選も申し込んだ次第です。チケットが取れるかどうかはわからないのですが,もし取れたら久しぶりの日本シリーズ観戦に出かけたいと思います。 . 第4戦は午後6時開始です。 気のせいか読売ジャイアンツの選手がひ弱に見えます。横浜DeNAベイスターズの選手が逞しく見えます。 ジャイアンツ・井上温大投手,ベイスターズ・ジャクソン投手がともに好投,両先発投手が試合を締まった雰囲気にしました。 先制はジャイアンツでした。岡本和真選手の併殺崩れの間の1点でした。欲を言えばベイスターズにショックを残すような点の取り方をしたかったのではないでしょうか。 6回表,ベイスターズは戸柱恭孝選手がライトスタンドへの素晴らしい打球を放ち,同点に追いつきました。井上投手は5回まで無安打に抑えていました。素晴らしいピッチングを見せていただけに悔いが残る一球になったと思われます。 試合が慌ただしくなってきました。 6回裏,2死一・三塁で岡本選手が打席に入りました。しかし右邪飛,ここはなんとしても点がほしかったところです。逆に言えばベイスターズ・ジャクソン投手がよく踏ん張ったと思います。 7回表,ジャイアンツは好投の井上投手に代えて船迫大雅投手をリリーフに送ります。負けたら終わりのこの試合,惜しげもなく投手をつぎ込むはずです。ベイスターズは牧秀悟選手が中前打で出塁,無死一塁のチャンスをつくりました。佐野恵太選手が左飛に倒れたところで次にマウンドに上がったのがケラー投手でした。ジャイアンツは必死の防戦です。ベイスターズはオースティン選手が打席に立ちます。ここは三振でした。続く宮崎敏郎選手も三振,ケラー投手が凌ぎました。ジャイアンツは何としても抑えなければならない場面,ベイスターズとしては何とか勝ち越したい場面でした。この試合の大きなポイントでした。 7回裏のジャイアンツは1死後,坂本勇人選手が左前打で出塁しました。このような試合で頼りになるのはベテラン選手かもしれません。続く中山礼都選手が右前打で1死一・三塁としました。ここで岸田行倫選手が初球でセフティースクイズを決め,ジャイアンツがほしいほしい1点をもぎ取りました。ここで流れが変わりました。この後ダブルスチール,代打・長野久義選手の一ゴロをオースティン選手が失策,一気に2点入りました。 ベイスターズは流れを取り戻さなければなりません。ジャイアンツはこの流れを渡してはいけません。 ベイスターズは流れを変える攻撃が出来るかどうか,ジャイアンツはリリーフ投手が抑えきれるかどうかです。 8回表のベイスターズは先頭の桑原将志選手が左前打で出塁しますが,バルドナード投手が踏ん張りました。 ベイスターズは無理に投手をつぎ込む必要はないはずです。捨て試合というわけではないですが,選手の消耗は避けなければなりません。逆にジャイアンツはそんなことを言ってはいられません。 9回表のマウンドに上がったのは大勢投手です。連投です。第5戦も投げれば三連投です。四死球でピンチを招きましたが何とかゼロに抑えて勝利に導きました。 4対1でした。外から見ればジャイアンツの快勝と観えるかもしれませんが,当事者にはそんな意識はないでしょう。あとふたつ勝たなければなりません。 これでベイスターズは3勝2敗ということになります。まだ優位は動きませんが,第5戦(実質第6戦)を落とすことになると逆にジャイアンツが有利になります。私はベイスターズの方に逞しさと勝利への執念を感じます。 . 木津川俊彦 投稿は必ず氏名と居住地(またはチーム名)を記載して下さい。 匿名での投稿は個人攻撃や誹謗中傷につながるのでご理解願います。 意見を述べるなら堂々と名乗りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.10.20 08:32:23
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