テレビ周りの風景 その変遷
生後11カ月でつかまり立ちを始めた息子ケンシロウ。高さ45cmほどのローボードがつかまり立ちするのに丁度よいらしく、この時期の彼の定位置は、だいたいここだった。(液晶テレビの型がものすごく古いのはスルーで)だけどね、テレビが近いのよ。ものすごく。日中は消してるけど、どうしてもテレビ様のお力を必要とする時間帯があるのだ。それは16時から。子どもを持つ前、ゴールデンタイムと言ったら夜の7時~9時?10時くらい?今では夕方4時~5時半だ。チャンネルはもちろんEテレ。これがないと晩御飯の準備ができません。そんなわけでこの時間帯はテレビ様のお力をお借りしたい。しかし、テレビに何か映ると触りたいみたいで、どんどん近づいて行く。立っちが上手になると、ローボードの上に色んなものを上げて遊び始めるようになり、いつか液晶割られるんじゃないか?という不安も出てきた。この状況を何とかしようと、カラーボックスを横にしてローボードの後ろに置き、その上にテレビを置いた。そうすることで約50cmほどの距離を確保することに成功。まだまだ近いんだけど、それ以前は10cmくらいの距離で見てることもあったのでそれに比べたらよしとしよう。ローボードの奥行き全てがフリースペースとなったので絵本を何冊広げても余裕で、ここはケンシロウの作業台となった。うん。我ながらいいアイデアだったな。と自画自賛だったのだが。。。配置換えしてからしばらく経ち、いつものように台所から息子の様子を伺うと、「あれ?いない。」テレビの方へ近づいて行くと、こんなことに。えーーーーー!!!!ローボード、登れるようになってたのね。。。ここは台所からちょうど死角になるので気付かなかったよ。しかもなぜに正座?!一度登れるようになると、何回も登るようになって私は晩御飯の用意どころじゃなくなった。下ろしても下ろしても、また軽々と登るのだ。(涙)そして、テレビでつかまり立ちしてみたり、さらに周辺を物色したり、、、時には寝そべってみたり。何なんですか、そのリラックスした感じは。。。こんなことも。わざわざそこで絵本を読む必要がありますか・・・?息子のためによりよい環境を作ろうとしたが故にさらに危険な状況に追い込んだという、何とも皮肉な結果に。これはいかん!! 何とかせねば!!しかし、今さら元に戻すのも嫌だし。で、色々考えた結果、こうなった。ちょっと可哀想か?笑これでローボードには登れないし、テレビとの距離も確保できる。そして私はまた安心して台所に立てるようになった。使っているのはこれ。ずり這いするようになってから2セット買ったけど、うちではサークルとしては使ってません。夜間の寝返りが激しくなってきてからはベッドの柵代わりに使ったり、ベランダへ続く窓に近づけないように配置したり、ちり箱や扇風機等の触ってほしくないものをこれで囲ったり、、、といった形で使ってます。上の写真では3枚をL字にしてソファの足と固定してます。自由に組み合わせて色んな使い方ができるのでイイです!ドアがあるといいのに!!という声に応えて新しいのはドア付きらしいですよ。いいな~個人的には、幅が半分のサイズがあるとさらに汎用性がアップしていいのにな~と思いますが、商品化されませんかね~?