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身もふたもないタイトルですね。
でも、「ぷっすま」を見ながら日記のタイトルを考えるっていうのは これはこれでけっこうたいへんなのだ。 まあそういうわけで、前回の日記の続きです。 場所はガール・フレンドの部屋。 クリスマス・イブの午後九時を過ぎていた頃だろうか。 僕は風呂から出て、パジャマを着ようとしていた。 彼女が買ってくれたパジャマだ。ま、そんなのどうでもいいけど。 が、置いてあるはずの場所に、ズボンがないんですね。 上はパジャマ姿なのに下はトランクスだけって、かなりマヌケだ。 イブの夜なのに、これではいけない。 もちろん、イブじゃなくてもですけど。 仕方がないので、僕はあちらこちらを探し始めた。 その時、彼女が言った。 「ねぇ、パジャマのズボンを探してるの?」 当たり前である。 だから当然のように、僕は答えた。 「あのさ、冬の夜にこんな格好で徳川の埋蔵金を探すと思う?」 しばらく僕をじっと見た後で、彼女は言った。 「そうは思わないけど・・・あなたってやっぱり変わってるわね」 うーん・・・はたしてそうだろうか? それはともかく、やっぱりってどういう意味だ? だって、そんな格好でウロウロするなんて、ズボンを探す以外に どんなシチュエーションがあるっていうんだろう? 誰がどう考えたって、ズボン以外に探すべきものなんてないと思う。 僕は何か間違いを犯したのだろうか? 今思うと 「好き」 「愛してる」 なんていうセリフよりはるかに多く 「あなたって変わってるわね」 って言われてきたような気がする。 そしてそういう傾向は、今でも少なからずあるようだ。 なんだか腑に落ちないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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