カテゴリ:我が家のデキスギ君
我が家では高校生になってから 長男は自分で弁当を作っている。 決まった小遣いは決めておらず 前月の労働の様子から父と母が査定して、月初めに渡す。 大体3000~7000円と幅もある。 長男自身 定まらない金額に予定も狂うだろうが、 「足りなかったら勉強の合間に稼ぎな」と言ってある。 毎日不規則にバタついてる母、 家事を手伝ってもらうと結構単純に、 財布の紐が緩むのだから。。。 小学生のころから 「お手伝いではないんだよ。 毎日の生活の中でそれぞれの役割分担。 子どもは勉強が仕事なんておかしいんだからね。。。。」 とそれぞれがやるべき家事分担を決めてきた。 家事が母親だけの仕事で 毎月「小遣い!」とヌッと手を突き出し 黙っていても、三度三度食事が用意され 弁当を作ってもらい、それが当たり前で 感謝すらしないなんてもってのほかだと言い聞かせてきた。 それは、だんな様も二男も同じ事。 それぞれが出来る範囲で家事の役割を持っている。 それを不服とせず家庭生活の当たり前としてほしい。 母仲間に言うと、「こどもが気の毒」と言う顔をされるが、 身辺自立をきっちりさせて、 長男をいずれ家庭を一緒に作る女性に渡したい 私が先に逝ったあとも、途方にくれないダンナにしたい。。。 障害があっても、ひとりで生きていける二男になってもらいたい 私も何の気がかりもなく、外へ出られるから なんとか3人の年寄りにも手がかけられる・・・ (本音、母が楽したい) しかしっ 最近の長男、何かといえば 「課題が終わらなくて・・・」 を言い訳に、分担の食器洗いをしない、 風呂洗いをサボる!!! たかだかコレだけの作業がどれだけ時間を要するというのだ。 携帯をいじくってる時間のほうがよっぽど長い。 「おかあさんが、今日忙しいからご飯はなしですって言ってるのと同じ」 と、言ってやったらムッとした顔をした。 夜の食器洗いは長男の分担。 朝は二男。 しかし最近はずっと二男が夜も洗っていたので 長男は何も言われないことをいいことに サボり続けていたのだ。 どうしてもできない時はそれでもよい。 しかし、やってもらえるのなら楽~ではどうしようもない。 家庭の中なら、傍若無人でいい。。。。とか 親兄弟なら依存しあっていい。。。わけはない!! 家族であるからこそ 思いあわなければならないということ、 家族だからこそ、一方だけが我慢してはいけないと思っている 「勉強は、親兄弟のためにやっているわけじゃないよね。 自分のためでしょ?厳しい学校を選んだのも自分だよね。 親が頼んじゃわけじゃない! たかだかコレだけの仕事もできないなら 学校やめていいから」 と言い渡した~~・・・ 今朝、随分早い時間から 連休中に終わらなかった課題をやっていた様子。 試験前や、どうしても課題が終わらなかった時は 代わりにお弁当を作ってやるのだけれど さすがに今朝は頼めなかったらしく ギリギリに部屋から出てきて 慌てて弁当を作ろうとしたから 「簡単なのでいいなら作ってやるよ」と声をかけると ホッとした顔をして「ありがとう!!・・・今日からちゃんとやるから!」 とボソッとあやまっていた。。。 実は、こんな状態だったので 今月まだ長男は収入がない。 本人も「ほしい」とは言い出せないでいる。 連休中に二男が祖母に会いに行き、 修学旅行のお小遣いにと5000円貰ったら いつも「他所で頂いたお小遣いは、二人で半分コ」と教えていたもんだから コレも半分にして長男に渡していた・・・ でも毎日学校行っていたから これもジュース代なんかで随分目減りしているだろう。。。 まあね・・・ 厳しい風にはするけど 根は親ばか、甘ちゃんの母だから ちょっとこらしめたら、いくらかは渡すけどね・・・・ 9日の夜、コンサートに行く予定の長男。 デートだしねぇ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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