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ここ数年韓国の映画がよく話題に上るようになってきた。いつも興味を持ちつつも、これまで映画館でそれらを見るチャンスがなかったが、最近はテレビドラマも深夜の時間帯を中心に放映されるようになった。先日、何気なくつけたテレビのチャンネルを順送りに変えていたところ、一人の美人女優さんの姿が画面に登場した。本能的にそこでチャンネル変えは一時中断。それはMXテレビというチャンネルでやっている韓国制作のテレビドラマだった。
韓国制作のドラマというと、ずっと以前になるがどこかで見る機会があり、日本のドラマの物まねっぽいものだったので期待もせずに見ていたが、これがなかなかイイ。作りは日本のものに似てはいるけど、俳優の表情が感情に素直なところが新鮮にうつる。それよりももっと自分自身で驚きだったのが、韓国語の響きがとても心地よいのだ。韓国語というと、ニュースキャスターやスポーツアナウンサーが喋る語尾がはっきりした語感のイメージか、政治家の演説口調での唾を飛ばしながら喋るようなイメージが刷りこまれていたが、ドラマでのそれはまったく印象が違う。男女の会話は優しい口調になるから耳に心地よいのはもちろんだが、オフイスでの会話シーンや街でのやりとりなどの一般的な喋り口調も何となくスッと耳に入ってくるし居心地のイイ気分にさせてくれる。ある男性が取引先の人と口論をする場面があったのだが、そこでの韓国語も語調が強いが違和感はまったくなかった。結局、その夜はそのドラマをおしまいまで見てしまい、その後も時間があえばその番組にチャンネルを合わせている。 日本語と韓国語、語感や語調がまったく違うような印象があり、お隣の国の言葉と言えどもあまり親近感のない言語のような気がしていたが、元々日本人の祖先の一部が通ってきたはずの朝鮮半島だからどこかしらに共通性はあるはず。私達日本人のどこかに韓国人と同じDNAが含まれているのかも。いずれにしてもドラマの内容云々よりも、韓国語の語調の居心地の良さをまた味わうため、今晩も韓国ドラマを探していることだろう。 こんなホームページも参考に↓ http://homepage1.nifty.com/snap/room04/c01/nihon/nihon01.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 10, 2012 01:57:35 PM
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