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Jリーグ開幕まであと二週間。ホームゲームのチケットはほぼ全試合確保し、何試合かはアウェイゲームも入手。代表の日程とのからみで未だにフルメンバーで練習をしたことがないREDSの選手たちは準備途上ではあるだろうが、こちら側の準備はすでに完了。3月13日の開幕を今や遅しと待ち構えている。
今年のレッズはアレックスなどの有力選手の補強やかつてのレッズのカリスマ、ブッフバルトの監督就任など、マスコミ映えする話題が多く、いくつかあるサッカー雑誌のいずれかに特集されない週はなく、サポーターとしても期待感が日に日に高まるオフシーズンとなっている。 これまで散々その期待感を裏切ってきてくれたレッズだから、古くからのサポーターは心の底に決して小さくはない不安感も同時に抱えていることだろう。私と同様に。 ただ、その雑誌でのインタビューで選手の語っている言葉を目にしたり、ギド監督のインタビューを聞いていると浮ついたことは一切ない。だからこそまた期待感が大きく膨らむのだが、やはりここは平常心でいこう。 そして今日、新聞報道によるとJリーグがアジアカップなどのために一時中断される時期にイギリス遠征を行い、あのマンチェスター・ユナイテッドなどの強豪と戦うのだという。予算的にも仕事的にもとても無理だと頭でわかっていても手帳を開いてスケジュールを見てしまうレッズサポーターの性。もちろんそんなもの見ても行けるわけがない。 まあ、夢のような話はさておき、今年のレッズで楽しみなことの一つが岡野選手が神戸から浦和に帰ってきてくれたこと。昨年夏の福田選手引退試合の時、久しぶりにレッズのユニフォームを着てプレイしている岡野選手を見て、何故か目の回りが熱くなった。「岡野~、いつでも帰ってこいよ~」と叫びながらもそんなことはありえないと思っていた。レンタル移籍ならまだしも、彼は完全移籍してしまったし神戸との契約もまだ1年残っているはず。 だから正月明けに出た「岡野浦和復帰」の報道に我が目を疑い、やがてうれしさがじわじわと押し寄せてきた。今週号のサッカーマガジンにインタビューが出ていた。その記事を読みながら、岡野選手が駒場のピッチに立つ姿を想像しているだけで感動してきた。2000年のJ2リーグ最終戦、もうJ1昇格が風前の灯となりかかっていた鳥栖戦、延長に入る直前に交代で出場する岡野選手が全力疾走でピッチを一直線にダッシュした。その時の駒場の大歓声。きっと今年も初登場の時は、あの時と同じボリュームの声援が送られることだろう。その瞬間に思いを馳せるだけでもゾクゾクする。うーん、あと二週間と一日か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 27, 2004 04:48:30 PM
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