テーマ:伊勢神宮へお参りに(312)
カテゴリ:お伊勢さん
子供のころから近くの神社に年2回お参りにいっていました。 場所によって少しずつ違うようですが、二見の茅野輪は、少し小さいようです。 大祓とは 知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事を「大祓」といいます。 毎年六月と十二月の二回、その月の末日に行います。六月の大祓を「夏越しの大祓」、十二月の大祓を「年越しの大祓」ともいいます。 平安時代初期の国家の法制書『延喜式』にも、六月と十二月の大祓が記されており、古くから行われていたことがわかります。 大祓には「形代」(撫物ともいい、紙を人の形に切り抜いたもの)に、名前と年齢を書き、さらにその形代で身体を撫でて息を吹きかけます。そうすることに より、自分の罪穢を移し、それを海や川などに流しわが身の代わりに清めてもらいます。また、合わせて、疫病や罪穢を祓う「茅の輪くぐり」を行います。 夏越の祓では多くの神社で「茅の輪(ちのわ)潜り」が行われる。これは、氏子が茅草で作られた輪の中神事のうたを歌いながら左まわり、右まわり、左まわりと八の字に3回通って穢れを祓うものである。 茅野輪神事のうた みな月になごしの祓する人は 千年の命のぶというなり 思ふことみなつきねとて 麻の葉をきりにきりても 祓ひつるかな 蘇民将来 蘇民将来と唱えながら茅野輪をくぐります。 この二見の茅の輪は、 スサノオノミコトがこの地を訪れた時に、この地の氏神である蘇民将来がミコトを迎え入れ、そのお礼にミコトが張りめぐらせた茅の輪が村を疫病から守ったという伝説が残されています。 夏の茅野輪くぐりによって、これから半年の病よけるんですね。 二見では、3時から、神事が、おこなわれました。 祝詞を厳かに大祓詞を奏上 神主さんと一緒に「さ・う・さ」と唱え、四角い紙と麻とを身体に振りかけ清め、茅野輪を神主さんとくぐります。 みな月になごしの祓する人は 千年の命のぶというなり 思ふことみなつきねとて 麻の葉をきりにきりても 祓ひつるかな 蘇民将来 蘇民将来 六月晦大祓祝詞の祝詞載っているサイトありました興味ある方は、どうぞ http://www2.tok2.com/home/yanyamo/newpage55.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月30日 21時35分46秒
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