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黒田クロの「口ぐせが人生をつくっている」

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2010/04/11
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カテゴリ:いろいろ
辻本先生1.jpg

第18回大阪啄同時塾は、弁理士の辻本一義先生に
「儲けのための知的財産制度活用法(モノマネ繁盛論)」と題してご講話頂きました。
なんと今回は辻本先生のご好意で、先生の著書を受講者全員にプレゼントして頂きました!
その書籍の帯には「モノマネは自由!ただし、ルールを知っていれば…」
とのキャッチフレーズが。
塾頭・黒田クロも「物事は模倣から始まる」とよく話していますが、
辻本先生が考える「モノマネで商売を繁盛させる理論」とは…??

◯今、なぜ特許・知的財産なのか?
特許権とは「財産」であり、現代は世界中で財産権を確保することが求められる時代。
その特許をゲーム感覚で実践し、世界中で最先端技術と知的財産権利を確保しながらの
稼ぎ方を確立しているのが「アメリカ」。
一方、ものまね・低コストで大量生産し、世界中の外貨を稼いでいるのが「中国」。
先を行くアメリカと後から来る中国に追いまくられている日本は、大変厳しい経済状態。
そこで国際競争力の低下を阻止する為、平成14年に政府が打ち出したのが「知的財産立国」。
資源も労働力も無い日本で、アメリカ式に知恵を働かせて技術開発し、それを財産として豊かになろう!という考え。

辻本先生2.jpg

『今こそ頭を使い、財産となる知恵を働かせ、アイデア生み出し、
国民一人ひとりの総力を集め、国全体が豊かになるべき。』
今の日本にとって知的財産保持は必須条件だと、辻本先生は強く言われました。


◯知的財産とは?
「人間が頭の中で知恵を働かせて創造した産物で、財産として持てるもの」
つまり、頭脳労働によって作り出した財産的な価値のある新しいアイデアという事。

◯モノマネ繁盛論
モノマネは原則自由!新しいアイデアや技術は、過去にある知恵や技術等、
先人達が築いてくれたものを参考・活用し、それを土台にして作られて行くもの。
モノマネを禁止してしまうと、開発も無し、新製品も出ない等、
進歩のない世の中になってしまう…。
だから、モノマネは世の中の進歩のために大切な事!

◯してもいいモノマネ、だめなモノマネを見極めるには?
特許事務所や知的財産の専門家である弁理士に相談し、調査や鑑定と言った
専門的な立場での仕事を依頼し、判断してもらう事が不可欠。
そうすれば、モノマネの自由と禁止のケースを区別し、企業経営に役立てる事が出来る。
後に権利侵害だと警告されたり裁判沙汰になった結果、
販売しているモノマネ商品を差し止められて
損害賠償を払わされたりすることもないから安心!

『模倣という行為に対して恐れを持ち、萎縮する事で儲けの種をつぶしてしまうこともありません。』
先生のお話を聞いて、禁止されていない模倣はどんどんしていいんだ!と感じました(^^)

そのこと(模倣)が、日本の「国力」を大きくする事に繋がるのですから。
大事なのは模倣に「智恵」を足す事…。

弁理士生活約40年のご経験から発せられる「歯に衣着せぬ言葉」に、
思わず「な~~るほど…」とうなづく塾生の皆さんでした。

また、塾の後半ではディスカッションタイムも大いに盛り上がり、
塾生の皆さんから積極的に質疑応答がなされ、いくら時間があっても足りない程でした。

辻本先生4.jpg

辻本先生5.jpg



最後までお付き合い頂き、ひとつひとつの質問にも丁寧に、
かつ簡潔に答えて下さった辻本先生。
その心強い存在感に、『ようし、モノマネ繁盛論を実践してみよう!』と、
やる気を出した方も多かったのではないでしょうか…(^^)

そう、すこしの「智恵」をエッセンスにして☆





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Last updated  2010/04/11 07:23:07 PM
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