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冷たい雨の降る中、都内に出かけた。
乗り換えが鬱陶しいので埼京線とか早いルートは避けて、上野でメトロ銀座線、揺られ揺られて青山一丁目。 通り道、旧乃木邸、ビルの谷間に時が止まった様なたたずまい。 乃木邸の小さな家庭菜園では、今でも大根を栽培している。 馬鈴薯のうす紫の花に降る 雨を思へり 都の雨に (啄木) 用事を済ませて再度銀座線、上野で降りて少し歩く。 アメ横入口に続く横断歩道にも、シトシトと雨降りしきる。 それまで持って上げていた重い荷物を渡すと、この横断歩道をほろ酔いで渡って夜の人ごみに消えて行った遠い日のあの人を思う。 明治も昭和も、雨に打たれて泣いていた。 平成って軽いよな、へ~そお~、みたいな。 もう25年も経っている。 今さっき「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」が、国民への指示ではなくご自分へのお言葉だと「戦後70年にして初めて知った」と深い感慨を漏らされているブログを読んだ。 色んな読み間違いがあるよな。 「ほぼ日」で一時「読みまつがい」と言うのが面白かったけど、まだやってるんだろうか、糸井重里も雑貨屋のおやじみたいになっちまって。 もう15日も、要するに半月もお酒を飲んでいない、すごく変な感覚。 今日、近所の一通を逆走した、ほんの数mだけど。 びっくりしてバックで出たが、焼き鳥屋のおやじがビックリ目玉で私の運転を見てたっけ。 あさぼらけ 波間に低く ウミウ行く ウッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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