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テーマ:昔の少女漫画について(34)
カテゴリ:あれやこれや
私は30代なんですけど
多分もうちょっと上の世代の方から 20代中ごろの世代の方まで 女性なら誰もが読んだことがあるであろう 一条ゆかり先生について語りたい 今まで真面目なブログが多かったですが 私、はっきり言うとオタクの分類の人間でして💦 ゲームやマンガや音楽大好きです それ系の学校も出ております… 今もマンガを読むのですが、思春期から20代前半にかけ めっちゃ大好きだったのが一条先生のマンガ 私の時代だと有閑倶楽部が連載されていて リアルタイムに読んでましたが(以下プライドまで続く) 一番ハマって、今でもバイブルとしているのがこちら 砂の城 大好きです、昔メアドにしてましたw 専門時代にハマり、学校に持って行って 布教活動したのですが、1巻のあまりの怒濤の展開に ギャグマンガの様に大笑いされショックを受けた記憶💦 私は号泣した所なんですけどね、そこ… 実は私、この作品はマンガから入った訳ではなく 今は亡き、昼ドラの砂の城をテレビで観たのがはじまり。 小学生の夏休み、テレビを付けたら冒頭の フランシス(ドラマではひらふ)と ナタリー(ドラマではみゆり)の 崖っぷちからの身投げのシーン… 釘付けになりましたwww 小学生で、初めての昼ドラ。 なにやら刺激を感じ、毎日こっそりと観て まだ早いよーおませさんなシーンなどを 半分意味が分からないながらも、恋愛とは こういうものなのか…と学習したのを覚えています (参考にしてはダメだと思うw) 夏休みが明ける頃、ちょうどクライマックスで… まだビデオテープの時代、タイマーガチャガチャしながら 生まれてはじめての録画を経験したのもこの番組でした 今思うと、原作はフランスが舞台なのに 日本の旅館の娘の設定になってたり、変な名前だったり ひらふが光GENJIの佐藤アツヒロさんだったり この人です 人形作家になってたり…オリキャラもいたな とにかく原案、ってレベルの改変具合でしたが まぁ面白かったわ~昼ドラ好きになったしね そんな訳で逸れましたが砂の城を10代半ばで読んだ時 記憶の中との答え合わせをしながら楽しんだのですが このマンガの良さは フェランに始まり、フェランに終わるんですよ とりあえずこの作品における最高キャラクターは 誰がなんといおうとフェランなんです 読んだことのない方の為に説明すると、 身分違いで結婚を許されなかった恋人同士が身投げし 女は助かり、男は死んだと思われていたのが 実は記憶喪失で、結婚して子供もいて なんだかんだで再開したときに記憶を取り戻したら 事故にあって死亡妻も後追い んで、残された子供を引き取った女が 色々と葛藤しながらやがて成長した男の子と 愛し合いながらも上手く行かない…という ジリジリする作品ですw 基本的にストーリーはイライラしながら進むのですが 子供時代のフランシス2号は本当に天使だし (主人公のナタリーは恋人と同じ名前を子供に付けます) ナタリーの友人のエレーヌも超いい子だし (途中荒ぶるけど、ミシェルも好きよ) サブキャラに本当に救われてる… そして前出のフェランはフランシスが通う 寄宿学校の先輩なんですが 荒れているようでそっとフランシスの心に寄り添い ナタリーとの恋を応援し、ライバルのミルフィをけん制し そして実はフランシスを深く愛している、という BLなキャラクターなんだけど、まぁ萌えなんだわ 最初から最後まで尊すぎなんだわ ハイライトはフランシスへの告白シーン 「おまえのために足一本さしだせば愛してもらえるのか そんな簡単なことでおまえが手に入るのか じゃあおれはこの命くれてやる それでおまえを手に入れられるならおしくないね 命とひきかえなら 文句はないだろ」 冗談で終わらせてしまうにはあまりに切ない告白 全私が泣いたわ フランシス、おまえにフェランは勿体ないわて 突っ込みたくなる展開なのですよ… 詳しくは本編をお読みくださいw あー誰かと語りたい フェラン以外に読みどころがないのかというと 決してそうではなく、普通に良い作品です 主人公のナタリーの言う 「人生なんて砂の城のようなものかもしれないわね つくってもつくっても いつの間にか波がさらってしまう いつも同じことのくりかえし…誰もが… そうして年をとっていくのかしら」 ってセリフも深くて泣けますよ マンガから人生を学ぶことって沢山あると 思うんですよね、私は。 子供にもマンガもどんどん読みなさいと伝えています 私からは手塚治虫先生の火の鳥を電子書籍で🎁しました 化粧箱入りのも羨ましいな✨ 一条先生についてのブログはまた改めて書きたいと思います 映画にもなったプライド 女ともだちや 5愛のルール 王道のデザイナー 最後に一条先生と言えばの有閑倶楽部 あぁあ…懐かしいな電子書籍で揃えようかな 私の楽天ROOMも是非ご覧ください ではまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.13 00:00:10
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