文化服装学院 服装コース修了
私が文化服装学院の服装コースの通信教育を始めたのは 平成21年4月でした。1年の期間と無料期間の1年の2年間の期限では終わらなくて、さらに1年、また1年、そして1年と、3年も延長をして、最終期限(3回以上は追加延長できない)の去年(平成26年)の3月末日までに、なんとか、なんとか、終わらせる事が出来ました。トータル5年もかかってしまって、追加料金も全部で1万5千円かかりました。5年の間には主人の転勤による引っ越しや、子供の入園やいろいろあり、なかなか通信教育に向き合うことが出来ませんでした。勉強と勉強の間が空くと、また最初からやり直すような感じで全然進まなくて、やる気もなくなり、去年の3月にはもう諦めようと思いました。でも、私は今迄、自分から何かに取り組む事ってなかったんです。なんとなく流れで生きてきた感じで、これを自分でやるよ!って決めて始めたのってこの文化服装学院の通信教育だけなんです。あとは何となく、妥協しながら生きてきたような・・・なので、ここで諦めて良いのかなと、あと1年で最終期限が切れるなら、今年一年は頑張ってみようと決めて、そこからは必死でした。それまで4年もあったのに私ったら原型の課題しか提出してなかったんです。なので、去年の4月から「パンツ、ブラウス、ワンピース、テーラードジャケット作図、テーラードジャケット、修了製作(スーツ)」を1年で提出しました。最後の修了製作のスーツ(ジャケットとタイトスカート)は、もう本当にぎりぎりの3月24日に郵送しました。せっかくやるのだからと手を抜かず、自分の作りたい服をすべての課題で作ったために本当に大変でした。でもおかげで 原型88点、パンツ87点、ブラウス90点、ワンピース90点、ジャケット作図87点、テーラードジャケット90点、スーツ90点と、自分なりに満足のいく点数が貰えました。どこの洋裁教室にも行った事もない、誰にも教わった事がない私が頑張れて自分の納得のいく点数が貰えた喜び。頑張って良かったと思いました。特にテーラードジャケットは作図も製作も大変でした。もう、休みなく家事と洋裁に明け暮れた3ヶ月でした。期限迄に終わらなそうになってきた頃には、部屋は散らかっていき、スーパーのお惣菜やピザの宅配が増え、働いてもない主婦なのにこんなんでいいのかと、もうヤケクソでした。(おかげで変な出費が増えました)何度も間違えて「縫っては、ほどき、縫っては、ほどき」を繰り返した事か。人生であんなに頑張ったのは、旅行会社に勤めてた頃の添乗の仕事以来です。(ツアコンの仕事もシーズンは大変でした、、、)で、頑張れるんだと分かったら、今度はパターンコースもやってみたくなってしまいました。で、主人に話したら沈黙の後に「また5年かかるの?」って聞かれました・・・そ、そんなことないよ。。。(汗実質、ほとんどの課題を1年で仕上げた事になるのですが、1年はキツイです。1年で終わらせられる人ってほんとにすごいです。努力と根性とやる気と知識と技術がある人なんだろうなと、、、せっかくブログを再開したので、ここで、通信教育で提出した課題などについて書いていきたいと思います。通信教育をしている間、私も同じ文化服装学院の通信教育をしている人のブログを参考にさせてもらったりしたので、少しでも参考にしてもらえたらと、、、私のような初心者でも修了出来たことで、通信教育について知りたい方の少しでもお役にたてたらなと・・・