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カテゴリ:島の常識
ここは鹿児島県のとある離島。
正確に言えば離島の対岸にあるそのまた離島にこの4月から住んでいる。 (去年はドラマの撮影もあったK島) 私の住む“S集落”は港からぐねぐね山道を 車で走ること約20分の場所にあって よくいえば、自然が昔のまま残されている 「最後の楽園」といっても 過言ではない南の島のパラダイス。 別の言い方をすれば・・・ 遠すぎて住民以外は足を踏み入れないサバイバル地帯。 なんでそんなところに転勤で・・・と思うでしょうね。 答えは、子どもがいる場所だから。そう!主人は教員です。 まあ、今までもオートキャンプをするような アウドドア派の我が家なだけに、この環境は まんざらいやでもないのも本音だけど、 生活するとなると苦笑いの連続な訳よ。 ダイビングのポイントも多くてIターンで 住みつく人も多いこのK島。 エメラルドブルーのきれいな海 は家の戸を開ければそこにある。庭に海があるって感じかな。 どれくらい奥まった場所かというと ・ドコモは圏外 ・ADSLも使えず、ISDN回線 ・朝刊は夕方届く ・お取り寄せの冷蔵品は断られる (着くまでに賞味期限が切れるから) ・K島内でのガソリンはレギュラーで158円/L ・・・とかきだせばきりがない。 いくら転勤とはいえ今までにないこのすごい環境。 感動もあればため息もあるのは同然でしょ。 3月までは走ればコンビニのある場所に住んでいたのに ここは・・・店がないし。 どの場所であろうと自分にとって マイナス面もあればプラス面もあると思う。 だったら出来るだけプラス面に目線を向けながら 過ごしていけたらいいなと思うのです。 黙っていたらストレスがたまるから 思いっきり愚痴ることもあるだろうけど ここを出るときに“K島がすき”といいたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.27 10:33:59
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