加計呂麻（かけろま）生活　パラダイス？サバイバル？

今日、沖縄・奄美地方は梅雨明けが発表されました
ヤッホ～～～～～ッと晴れやかなはずなのに

ガーーーーンという知らせが舞い込んできました

日常生活の中で私たちの足となっている
メインの定期船（１日１１往復）が、突然運航を取りやめたとのこと
これはもう死活問題　大事件です
以前から船の整備状況や安全性について
苦情が出たり、航路権？の獲得等で問題があったらしいけど
やめるに至る詳しい経緯は分かりません
でも、島民が頼りにしてる足を突然奪うなんて
言葉がない
ただでさえ、船の時間を気にしながら出掛けているのに
本数が少なくなると、ますます時間に縛られてしまいます

こうなると　３往復するフェリーともう一つの定期船（１日４往復）
のみになり、日常生活にだいぶ支障が出てきます
（当面　もう１つの定期船が２本は増やしてくれるらしいけど）

まずジム通いが難しくなりました。
８：１０発の定期船を利用していたので
これがなくなると、７：３５のフェリーか９：３０の
船になります。でも、７：３５だと
７時過ぎに家を出ることになるから
子供たちより先に「行って来ます」・・・出来るわけない
９：３０になるとジムに着くのは１１時。１時間しか出られません
週１しか通えないのに１レッスンのみじゃあ
採算あわないよ～～～

ひかりんのピアノもレッスンが始まる１時間半以上前に着いてしまう
ことになります。

せっかく築きあげてきたリズムが音を立てて
崩れてしまうのが悲しい。っていうか
はっきり言って「ふざけるな」

今後、島民が立ち上がって運航再開の運動でも起こすのか
このまま泣き寝入りするのか
先は見えません

買い物も銀行も習い事も少年団も
船で通うしかない島民の生活は　誰が守ってくれるのでしょう

ちなみにどうしても時間が合わないときは
船を貸し切ることが出来ます。（海上タクシー）
１回貸し切ると３５００円です。
定期船だと３００円で乗れるのに・・・。