加計呂麻（かけろま）生活　パラダイス？サバイバル？

昨日の日記でメインの定期船が運航を取りやめたことを
書きましたが、結果から言うと
明日から今まで通り運航を開始することになったそうです
どんな動きがあったのかは分からないけど
ひとまずやれやれです

コメントをくださった皆さん
一緒に怒ってくれたことがどれだけ嬉しかったか
ホントにありがとう

それにしても全く人騒がせです
昨日からずっといろんな事を考えました

カケロマは観光地としては自然いっぱいで人情あふれて
アカショウビンやリュウキュウコノハズクの鳴き声が
いつでも聞ける　まさに楽園です

でも、決して住みやすい島ではありません
労働場所は少ないし、物価も高い
小学校でも、教頭先生のいない学校
事務や養護教諭のいない学校もあって
中学校に至っては教員の人数が少ないから
専門教科以外の教科も受け持たなければならないし
施設で危ないところがあっても　この先何年続くか分からない
過疎地の学校だから　簡単な修理で終わってしまいます。

カケロマの子は見放されている・・・

と思ってしまうことがあるのも事実

でも、せっかくこれだけの自然が残っているんだから
若者や子供を持つ世代の人たちが
少しでも住みやすい島であってほしいと思います