くるくるな毎日

2006/05/28(日)23:27

「こどもの心」

思うこと(3)

今晩の「さんまのからくりテレビ」に、あのナニワの将棋少年なおちゃんが、出てました。今度、お母さんに「赤ちゃん」ができることになりました。なおちゃんは、嬉しい反面、気持は、複雑です。お母さんに、「腹帯」のプレゼントをし、手紙も書きます。「妊娠、おめでとう」って。その言葉に、ちょっと、笑ってしまいました。  この、なおちゃんもそうですが、あのギター少年も、ギター少女も、大人顔負けの話をしてくれます。そして、彼らたちは、あの小さな頭の中で、いろんなことを考えています。毎回、感心してしまいます。で、思ったんです。なおちゃんたちのように、上手に表現できる子は、少ない。だけど、「子どもたちは、大人が思っている以上に、いっぱい、いろんな事を考えている」って・・・。 うちの下の娘の、たぶちゃんが3才ぐらいの時の話です。その頃、私は、肩こりと頭痛がひどく、週に2,3回、「針治療」に通っていました。お姉ちゃんは、幼稚園に行ってたので、たぶちゃんを連れて行きました。3,40分の治療の間、たぶちゃんは、「待合室」の椅子に一人ですわって、おとなしく待っていてくれました。「なんて、おりこうさんなんだ。 お姉ちゃんだったら、ちょろちょろして、こうはいかないわ・・・。」などと、私、考えてました。それから、しばらくして、たぶちゃんの「頻尿」が始まりました。友達と遊んでいても、「おしっこ」の連発です。不思議なことに、毎回、すこしずつ、ちゃんと「おしっこ」が出るのです。寝る前は、特にひどく、3,4回、トイレに行ってから、眠りにつきます。これが、「おとなしく待っていなければならない」というプレッシャーの「現れ」だと、気がついたのは、だいぶたってからのことです。たぶちゃんには、申し訳なく思っています。 先日、たぶちゃんとこんな話をしました。「たぶちゃ~ん、あんときは、ほんとにゴメンネ。 おかあさん、たぶちゃんに、あまえてたわ~、おりこうさんなんで・・・。」「あんときね~。 今まで、言わなかったけど・・・ おかあさん、ひどい病気で、死んでしまうかと思ったよ。」「・・・・・・・・。」                                        

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