|
テーマ:地球生命体(577)
カテゴリ:子供時代の話
幸せな猫
うちの近くの通りに住みついてる猫がいる 人通りの多いこの通り 道行く人は猫好きの人が多いのかみなさん頭をナデナデしていく 餌を買ってあげてる人も こうして道行く人に育てられた猫はいつの間にか名前までつけてもらった 名前は『しろ』 月並みだけど白い猫だから『しろちゃん』 この冬しろちゃんが住みついてる通りにあるコンビニの店長さんが しろちゃんの部屋を用意してあげた コンビニの店頭にある花の苗を売ってる棚に置いてあるダンボールの中で 寒い夜しろちゃんは暖をとる 幸せな猫しろちゃん いつの間にかとっても太ってる たまには散歩したらどうかな?しろちゃん うちのニワトリ ブログ訪問したFさんのお話で思い出したこと 私のお兄ちゃんは小さいときから動物が好きだった どこからか貰ってきた15,6匹のチャモ(ニワトリ)のひよこ 自分の手でしっかりと育てあげた 大きくなったチャモ達は庭に大きな小屋を作ってもらった 扉には大きなアワビの殻をつけていた これは猫除けの為 このチャモ達は基本的に放し飼い 近くの道路を歩いているとあちこちに散歩した証拠が落ちている... それは...フン 「うちのチャモのだ...」そう思いながら恥ずかしい気持ちで それを除けながら歩いたものだった こうして自由に歩き回ったチャモはとっても上等の卵を産んだ 赤卵で大きくて黄身が黄色ではなくオレンジ色の濃い卵だった 私達兄弟はこの卵を食べることが出来なかった 自分ちのチャモの卵を食べるってチャモを食べるような感覚があって どうしても食べれなかった ある日母がお兄ちゃんのお弁当にその卵で玉子焼きを作っていれたことがある 学校から帰ってきたお兄ちゃん 「おかあちゃん!うちの卵いれたやろ!!(方言だよ~)なんで入れたとね!!」 穏やかなお兄ちゃんが怒っていた もちろんお弁当には玉子焼きが残っていた このチャモ達が卵を産む場所も自由だった ご近所さんの花壇の植え込みにも産む 「お宅のにわとりが産んでましたよ~」と届けてくれるご近所さん 「いえいえ、どうぞ召し上がってください」と言ってる母をよく見かけた 自由に散歩して回ったチャモ達はいつの間にか数が減っていった 野良猫の餌になったんだと思う 最後まであの栄養満点の卵は食べなかった私達でした 動物の好きの私のお兄ちゃん(お兄ちゃんは2人) 珍しいもの好きのお父さん 飼ったペットはまだまだいろいろ その話は... 次回の「ペットの話part2」で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子供時代の話] カテゴリの最新記事
|