「いってらっしゃい」は勇気を与える言葉
「おかえり」は外であった嫌な事もクリアできるねぎらいの言葉
そうテレビで言ってた
そうだよね
学校でいろんなことあって少し止まっていた次男の時間
朝、今日も元気で頑張ってきてね!
そんな想いを込めて
「行ってらっしゃい」と送り出す
夕方帰って来た時は
お疲れ様~1日学校で頑張ってきたんだね!の気持ちを
「おかえり~」の言葉で迎えるんだ
そう感じた時
昨夜の長男との言い合いになったことを思い出した
最近学校帰りには必ずと言っていいほど
友達と遊んでくる
帰りは8時過ぎ
我が家は市の中心地にあるので人が賑わうアーケードは
家の隣にあって通学道でもあるけど
アーケードにあるいろんなショップを見て回ってるようだ
土日も遊びに出かけたら帰って来るのは8時過ぎ
長男は高校生はそれが当たり前だと言う
最近晩ご飯をいっしょに食べてない
それで私も怒りを抑えることができずに
大きな怒鳴りあいになってしまったのだ
頭にきて外へ飛び出した長男から
「もう子供じゃないんだからほっといて」
と、メールがきた
帰って来た長男に
「自分は子供じゃないって思っていてもまだ大人が見たら子供なんだよ
親だから心配する 悪いことするとは思ってないけど人の迷惑にならないか
反対にコワイ目にあってないか心配するのは親だからなんだよ」
そう伝えて昨夜はもう終わりにした
そして今日の朝
朝ごはんを食べると登校途中にお腹が痛くなるので
いつも朝ごはん抜きで学校に行く
昨夜は晩ご飯食べずに臥せっていた長男
いつものお弁当におにぎりを4個プラスした
朝支度をしていつものように学校へ行く
「行ってきます」
どんなことがあっても彼はこの言葉を口にする
そして
「行ってきます...ごめんなさい」
小さいけど私の背中越しにそう聞こえた
「ごめんなさい」
自然と「はい!」と答える私
そう言えばここ最近帰りが遅い長男に
「おかえり~」の言葉は言ってなかった
今日帰ってきたら
遅く帰ってきても
「おかえり~」だけはちゃんと伝えよう
そしたら
きっとイライラした気持ちも
少しは優しい気持ちになれそうだ
「子供じゃないんだからほっといて」
それはもしかしたら
遠く離れた場所からしっかり見ていて
そんな気持ちもあるのかもしれない