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テーマ:猫のいる生活(138969)
カテゴリ:ぺっと
以前紹介したノラ猫です。
名前は"ちゃび"といいます。 初めてうちの庭にご飯を食べに来たのが2009年の春頃なのでもう2年以上経ちますが、前に書いたとおり未だに全くなつきません。 テラスの隅に設えたちゃび専用猫マンション(冬は床暖房完備(^_^;))が気に入ったようで、夜は必ず戻ってくるようになりました。 最近では、俺がたばこを吸いにテラスに出るとマンションから出てきて傍に寄ってくるのですが、やっぱり触らせないんですよね。ねこなで声を出したり尻尾を震わせたり甘えたしぐさを見せるくせに、約1mの距離を保ってそれ以内には絶対近寄らせません。 かわいくないよなー。 実はこの子は初めて姿を見せた時から尻尾が途中で千切れていて、その傷口がずっと治らない状態でした。 傷口がふさがりかけてもすぐ舐めて掻き壊してしまうので、いつまで経っても治らないのです。 本当は病院に連れて行って傷口の処置をきちんとしてやりたかったのですが、なんせ捕まえられないのでそのままにしていました。 ちゃびは先週月曜ぐらいから具合が悪そうな様子を見せていましたが、金曜日の朝、後ろ足が動かなくなってしまい前足だけで這うようになりました。 それでも許容範囲内に近づくと怒るし、手を出すと 高速猫パンチが飛んでくるので捕まえられません。 どうにかして身柄確保ができないかと試しにキャリーを近くに置いたところ、自分からキャリー内に入ってくれたのでそのまま病院に連れて行きました。 尻尾の傷口からの細菌感染により脊髄が炎症を起こし後ろ足が動かなくなっていること、また細菌感染は全身に回っていて敗血症になっていることが血液検査でわかりました。 とりあえず抗生物質の点滴をしてもらい入院となりました。 昨日、様子を見に行ったところケージの中で俺たちの顔を見るとにゃーと鳴いてとりあえず挨拶をしてくれました。 先生の話によると、ようやくご飯を食べるようになったのでもう少し様子を見て耐力が回復したら尻尾の手術をしましょう、とのことでした。 が、... 今朝病院から電話があり、ちゃびが死んだとの連絡。 遺体を引き取りに行って、初めて触ることができました。 2年の間、1回も撫でられなかったけれどやっと触らせてくれました。 本当にかわいくないよなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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