我食べる、故に我あり ~ 中国の故事 (嘘)

2011/07/12(火)22:31

たいしたことじゃない

辛いもの、エスニック(123)

なんだかなぁ、今日は行く店行く店に行列ができていて、暑い中ずいぶんとさまよった。 最初に期待していたものとはかけ離れて、最終的に松富に腰をおろした。 普通の冷やし中華はないようだったが、代わりに見つけたのが四川風冷麺だ。 注文した後で、「四川風というからには辛いんだろうな。またしても汗だくになるのか」と後悔した。 が、食べてみると想像ほど辛くない。 いや、後味にヒリリと残るぐらいで、私にとっては少しも辛くないといってよいぐらいだ。 何が四川風かと言うと、ま、ゴマだれの部分だけだろう。 トッピングは、茹で卵にワカメにコーンにチャーシュー、キュウリなどで、これといって四川を思わせるものはない。 味はまぁまぁイケる。 これならまた食べてみようと思う。 ただ、問題は、これにシウマイ2個または水餃子4個を付けると、千円を超えることである。 コストパフォーマンス的には消極的に解さざるを得ない。 麺を8分の5サイズに抑えて、むりやり千円に抑えてみようかな。 オマケ: 今日の違和感 ここ数日の新聞紙上を賑わせているのが、九州電力の「やらせメール」問題だ。 しかし、「やらせ」ってのはいわば出来レースのことだろ。 問題となった原発番組の主催者である経済産業省と九州電力が裏で手を握って、筋書きのある討論番組を作り上げたのなら、それは「やらせ」だと批判をうけても仕方ない。 だが、当の経済産業大臣が「遺憾だ」と九州電力を厳重注意したというのだから、そういう事実はないのだろう。 どこかの新聞に問題となったメールの全文が出ていたが、「番組にアクセスして、一国民として真摯に県民の理解を得られる意見を発言するよう協力願います」というようなことしか書かれていなかった。 いったいこれのどこが、「やらせ」なのだ。 会社の一大事に当たって、社員や関係会社に一致団結して組織を支えて欲しいというのは、ごく当たり前のことだ。 「当事者である九州電力が一方に偏った意見を述べるのは公平性を欠く」という論調の記事もあったが、そうだろうか。 行司役の経産省が一方に肩入れしたら公平性を欠くことになる。 しかし、賛成派と反対派の二極の片側にいる九州電力が原発再開賛成というのは、これまた当たり前のことであり、公平性を欠くことはない。 当事者であるからダメだというのも理屈にならない。 地元経済や行政だって原発にかなり依存してきたのだから、当事者そのものである。 当事者がものを言ってはいけないとなると、無関係な第三者しか発言できなくなってしまうし、そういう無関係なのにでてきて発言する連中のなかにはプロ又はセミプロの市民運動家がいて、それこそ一方に偏った意見を述べるのだ。 組織を動員したのが悪いのか? これも違うだろう。 反対派の団体だって動員をかけていないわけがない。 企業側は動員禁止だけど、市民運動側はOKなんて理屈は通らない。 それに、選挙だって組織票がまかり通っていて、誰もそれを非難したり禁止しろなんて言いはしないのだ。 ただ、九州電力側の失敗は、2~3千人もの関係者にあのメールを送ったことだろう。 2~3千人もが知ることとなれば、リークされないわけがないし、この社会状況や報道の論調の中でマスコミがかぎつけたらどうなるかは想像に難くない。 案の定、マスコミの餌食になったというわけだ。 なにはともあれ、マスコミが九州電力を「やらせ」だなんて非難できる立場にはないと思うのだけどな。 「やらせ」の本家はマスコミ自信だろ。 オマケ2: 今日の反省 昨日の日記のタイトルに「江戸前」と書いたけど、昨日食べた天ぷらの素材は、ほとんど江戸前じゃなかったように思う。 野菜は信州から送ってもらっていると言っていたし、魚も西の方のものがいくつかあった。 勢いでタイトルを付けてしまった。

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