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テーマ:ニュース(99464)
カテゴリ:その他
財務省は、今秋にも40年債の長長期債を発行する方針を決めた。初回の発行額は500億円程度を計画している。
40年債を発行することにより国債の借り換え回数を減らす方針だ。また現在の超低金利のうちに長期債を発行し、毎年の借り換え額を減らし金利上昇局面で利払い費を増やさない、国債管理政策の一環として国債発行の安定化に寄与しようという考えだ、 財務省は40年債の発行頻度や1回あたりの発行額は、金融機関に対する調査を実勢して決定する。また売買が活発に行われて投資家を引きつけるには、1兆円以上の市場規模が必要とみている、財務省は1~2年程度で発行残高が1兆円程度になるように継続発行する。 平成19年度は借換債も含め143兆円の国債発行が計画されている。今年度は個人向けなどを除く市中発行額109兆円の一部を40年債とする。利率は今取引されている10年物よりも高い2,5~3パーセント程度になる予定だ。 40年債のような超長期債をめぐっては、欧州の会計基準で将来支払うべき負債と現在保有している資産の償還期間をできるだけそろえるよう指導されており、需要は高まりつつある。 財務省は、98年の12月に行われた宮沢蔵相の発言による、宮沢ショック後市場との対話、又国債を魅力的な金融商品などの努力を図ってきた、その一環として個人向けの国債が03年3月から販売された、今までは20年債の利率が2カ月に1回発行していたが15年10月から毎月発行に変更した。1回ごとの発行額も段階的に引き上げており、18年度は8000億円にまで増やしている。また、年4回発行している30年債は1回あたりの発行額を18年度から1000億円増やし、6000億円としている。 国債償還の平均残存期間は、長期債の発行で14年度で約5年半から、19年度は約7年にまで延びる見通しだ。 超長期債ではイギリスやポーランド、フランスなど50年債もある、昨年から財務省が50年債を発行するという報道が何度かされた、財務省側としては40年際の需要があると判断したのならば50年債を発行するのではないのだろうか、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.21 00:17:50
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