2007/05/13(日)14:51
綿(ワタ)が発芽した
4月30日に蒔いたワタの種だが、発芽していた。
今日確認できたのは、13鉢のうち3鉢。
昨年採取しておいた種から2つ、今年の種からの発芽が1つ。
狭い庭。そんなに増やしでどうするの?…知らん。
去年はね。蹴飛ばしたり、日陰に放置したり、散々な目にあわせてしまった綿だ。すっかり忘れてしまって、花が咲いたのさえ知らなかった。今年はじっくりと育てていこう。
下は、その虐待されたが、けなげにも種を13個残した親。
さらにがんばり、本人も越冬したが、株の下のほうにちょぼちょぼと新しい葉を出し、しかしその葉はなかなか大きくならない。
木綿といえば、「真岡木綿」。「モウカの浴衣ねぇが?」と聞かれ、最初何のことかわからなかったが、その昔は「真岡(モウカ)」が「木綿」の代名詞だったようだ。栃木県真岡市。
おそらく、木綿の「営農としての育成環境」は、栃木県が北限なのかもしれない。(※この文、下記にて訂正)
とはいえ、マル庭は福島県の北端だが、栃木県は高速で一時間も車で走ればついてしまう隣県だ。
※5月13日加筆訂正>
木綿の北限はもっと北です。我が福島県会津地方でも、300年以上前から綿花が栽培され、全国的にも有名な「会津木綿」が織られておりました。お詫びして訂正します。