テーマ:心のままに独り言(8784)
カテゴリ:人間観察
どう見ても、自分より劣っていると思える他人を見て、安心している部類の人たちがいます。
そんな部類の人たちは、自分自身で意識しているか、無意識なのかわかりません。 そういう自分も、なにか不器用な人を見て助けてあげよう、なんて思っていること自体、上から目線かもしれません。 「完璧でない人を見ると、自分も安心する」という心理は、なんとなくわかります。 そうではなく、攻撃する人を常に探して、攻撃することで安心感を得ている人がいるのです。 「上から目線」の度が過ぎているといいますか。 せめて、態度に出さないというのが他人様へのエチケットだと思うのですが、他人をバカにするような言動を行って初めて安心感を得ている人がいます。 社会の迷惑と思うのですが、多様性の世の中ですから、いろんな価値観を認めるしかありません。 本人は、他人から恨みに近い感情を持たれていることすら気づきません。 幸せな人なのかもしれません。 他人を下に見る前に、自分が上へあがったらどうか?と思うのですが、そんなすぐに上昇できないのも事実です。 なかなか上昇できない苛立ちを他人にぶつけているのかもしれません。 わかっているのにやめられないのか、そんな自分を恥ずかしいと思えないのか。 若いころなら他人から指摘されることもあるでしょう。 年齢を重ねるほど、他人様は指摘なんてしてくれません。 ましてや、ハラスメント行為が許されない世の中ですから、他人様の言動をどうこう言う雰囲気はもうありません。 ということは、常に自分の行動を客観的に観察して、自分で「気づく」しかないのです。 自意識過剰にならずに、自分を客観的に観察できるスキルって、なかなかゲットできないでしょー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.25 19:00:09
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