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カテゴリ:お仕事のこと
旅行中は1日も雨に降られることもなく、毎日晴天続き。
天気ひとつで旅行の印象も全く変わってきますから、 お客さんにとってもおいら達旅行業者にとっても、 ハッピーなコンディション。 この日は日程中唯一の、 朝から晩まで、何一つ行事のない「完全フリータイム」。 前の滞在地「キャプリコーンリゾート」は、僻地のリゾートだった為、 リゾートの敷地内で時間を過ごすしかなく、お客様のリクエストに応じて 様々なアレンジをしなくてはなりませんでしたが、ここシドニーでは 多くのお客様が既にツアーに申し込まれ、また個人的に友人に会いに行ったり、 ショッピングに出掛けたりと、自由に思い思いの1日を過ごされました。 ブルーマウンテンズへ行く朝のツアーを送り出した後は、 おいら達添乗員も夕方までフリータイム。 ゆっくりとホテルで朝食をいただいた後は、午前中に近くのスーパー 「WOOLWORTH」で買い物を済ませ、午後から☆印航空時代の旅客担当であった R恵ちゃんと久しぶりに再会しました。 R恵ちゃんは、☆印航空が撤退する前にオーストラリアでのワーホリを 決意していたらしく、業務が終了すると同時にオーストラリアへ飛び立って 行きました。久しぶりに会った彼女は「ひと回り」逞しく成長しており(失礼)。 今のライフスタイルをとてもエンジョイしているように伺えました。 Tくんも交え、飲茶しながら空港時代の昔話や鹿児島談義に花を咲かせていると、 突然Tくんの携帯にオプション予約センターから電話。 なんでも、翌日に1名予約していたハーバーブリッジクライムの参加者が他におらず、 2名以上催行確定のこのツアーが成立しなくなる、という事。 この1名のお客様、 出発前からこのブリッジクライムを楽しみにしており、 本来はこの日にトライするはずだったのだけど、満席で予約が取れず翌日に回していたのです。 クレームを言うお客様ではないにしても、 何とかしてあげたい・・・・。おいらの中でそういう気持ちが膨らんだときに、 目の前にいたのがR恵。 「オマエ、おいらが半分ツアー代出すから、明日ブリッジに登ってこい」 この条件に、R恵もすっかり乗り気で、交渉成立。 可哀想においらに会ったが100年目。何故か突然ハーバーブリッジに登ることになって しまったR恵ちゃんなのでした。うーん。持つべきものは聞き分けのいい部下ですな。 翌朝の集合時刻を伝え、彼女とダーリングハーバーで別れた後は、 再び確認業務に追われたり、現地クルーズ会社の方と会ったり、 それでもこの日は余裕の1日。 夕食は、お騒がせY専務のご招待で、オージービーフを堪能しました。 ようやくオーストラリアらしいメシにありつけました。専務、ごっつあんでした。 明日もガンバリます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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