かちょー。のエンジンスタート5分前です！

この5月でおいらの就労ビザの有効期限(4年)が満了する為、
ヤキモキしていた我が家でありましたが、



東日本の大震災のゴタゴタでご報告が遅れましたが、
しゃちょー。のご判断で、
ビザ更新のうえ、引続きこちらの国でご厄介になる事が
ようやく決定いたしました。



こちらでの生活にも慣れてきた嫁はんにとっても、
たくさんのお友達が出来たA美にとっても
何よりのニュースでございました。
という訳で、早速我が家では、
廃棄状態寸前の芝刈り機と掃除機を買い替える事に。



また最近小瓶で買い繋いでいたベジマイトやマヨネーズが
急にお徳用サイズになり、
この地にまだ暫くは根を張って生きていくという
嫁はんの決意を、台所でもひしひしと感じとる事が出来ました。



在豪の皆様方には、今後とも引続き
宜しくお願い申し上げるとともに、
(特にプライベートね)

日本の皆様方にも、引続き色々ご面倒を
おかけいたしますが
(煎餅や和菓子の調達など)


なにとぞ宜しくお願い申し上げます。





この決定は、翌日に大震災が起こるなどとは夢にも思わない3月10日に、
しゃちょー。との電話会議中になされたものでした。


しゃちょー。から、


「お前はどうしたいんだ」


と訊かれ、おいらとっさに


「は、はい、まだ帰れません」

と答え、その一言で


「そうか、よしわかった」


と、あっさり駐在延長が決定したのですが、



おいらとしては


「まだこちらでやり残した事、
やらねばならない事が多く、
この使命感を抱いたまま、
このオーストラリアの地を去ることは
できないのです」



と、政治家の街頭演説のごとく訴えたかったつもりだったものの、


もしかしたら、しゃちょー。には


「オーストラリアでユルんでしまった
この身体のまま
日本へ帰る訳にはいかないので、
もう少しダイエットの時間を
与えてちょんまげ」



と聞こえてしまったかも。




「まだ帰れません」の行間に


おいらの熱い真意がこもっている事を
ご理解いただけたのだろうか、と
いまだに不安なおいらなのでした。