テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:絵本
作者紹介を読むと、私と同じ年だった。 水彩のタッチが優しくて、郷愁を誘ってくれます。 2年前の夏の終わりに出版された本です。本屋さんで読んで 見て、大好きになり買っちゃいました。だいぶたってから、 新聞でその年に出た優秀な絵本に贈られる何とかという賞を とった事が載り、「やっぱりねぇ!」と納得した私です。 「まいごのどんぐり」 松成真理子 ぼくはどんぐり。 コウくんのどんぐりです。 コウくんのカバンのなかは、どんぐりがいっぱい。 みんな コウくんが だいすきです。・・・・・・・・ コウくんは、元気に幼稚園に通う男の子。 コウくんのおたんじょうびに飾られたケーキには、まんなかに大好きなどんぐりがのっていました。 コウくんはどんぐりのおしりに「ケーキ」と名前を彫りました。 「ケーキ」はコウくんといつもいっしょです。 そして、コウくんのカバンの中には、ほかにもいっぱいどんぐりが入っていました。どんぐり達は、コウくんが大好き、コウくんと遊ぶのが大好きです。 コロコロコころがってコウくんとかけっこしたり、水遊びしたり、楽しい毎日が続いてました。 秋がきて、コウくんが新しいどんぐり集めに夢中になってる 森の中で、「ケーキ」はコウくんのかばんから地面に落っこちてしまいました。コウくんは、「ケーキ」を必死で探します。枯葉の間の「ケーキ」は暗くなっても見つからなくて、とうとう、コウくんは泣きながら家に帰ってしまいました。 コウくんは森に毎日「ケーキ」を探しに出かけました。 冬になっても見つけてもらえなかった「ケーキ」は長い眠りにつきました。 何年もたちました。コウくんは学生さんになり、社会人になり、、、。森に久しぶりにやって来たコウくんは1本の木を見つめます。「木」はざわざわからだをゆすって、いっぱいどんぐりを落とします。コウくんは、気づきます。そして、その木に呼びかけます。「ケーキ?」って。ソウデス、「ケーキ」がぐんぐん伸びて育ったのでした。二人の感動的な再会です。「ケーキ」はどんぐりの雨を降らして、喜びます。コウくんは、わらいます。「ケーキ」も笑います。それから、時々、コウくんがその木の下にやってきていっしょに空を見上げて過ごします。 なんだか、癒される絵本です。「ケーキ」の気持ちになって物語が進んでいきます。どんぐり集めはわが子たちもまだまだ現役。「コウくん」の気持ちもわかりますよね。 そして、大人には郷愁たっぷりの一冊なのです。 コウくんの顔、久しぶりに本を手にして眺めてるんですが、 ネット友達になったcubeさんのお子さん「大夢君」に似てる!!!どう思う?cubeさん? 絵本のお薦めなどどいう、たいして役にはたってはいない、 自己満足のコーナーを作ったので、文字が見やすいようにと か考えて、背景を変えてみたり、画像を止めてみたり、暗中 模索の最中だ。あ~、やっぱりPCのお勉強は必要なのね!と 思うことしきり。ヨーコさんやchi-caさんのように研究熱心 には、、、なかなかなれない。でも、もう少し、文字の中へ 入って行き易くしたいよ。 子ども達に私がPCに向かいすぎてると批判集中だ!! そりゃそうだ、あの子達にはTVゲーム、インターネットゲー ムには、1日1時間という制限があるのに。、母は無限(と いっても24時間以上はないが、)にPCデスクをどっかり でっぷり占領しっぱなしなのだから。せめて、子ども達が帰 ってきてから寝る時間まではPCに触るのを止めよう!!! 寝る前に「お母さん、今日はパソせんのん?(しない の?)」と言わせてみよう!!!!目標決まり!!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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