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カテゴリ:くだらない話
隣のアパートのどこかの部屋から ピアノの音が聞こえる。 私の住んでいるアパートは決して高所得者が住むような立派なところではない。むしろ私のようなまだ働き始めて間もないような人が住むのにはうってつけの物件だと言える。家賃もそう高くは無いし、部屋だってしょぼいわけではない。本当に普通という言葉がぴったりの家だというわけだ。私の住んでいるところがそうなのだから、その周囲の相場も近しいものがある。一部だけ以上に安いということは市場原理上ありえない話なので、私の住んでいるところが安いのは周りの地価も同じくらいだということの証明にもなる。 そんなわけで大体10畳くらいの部屋が平均的な界隈において部屋からピアノの音が聞こえてくるというのはちょっと驚きだ。ピアノ教室でもあるのかと思ったのだが、周囲にピアノ教室の張り紙がされているわけでもない。ということは完全に個人所有のピアノだということだ。大体1部屋が10畳ほどのスペースにピアノというのはかなりの自殺行為だ。置けないことはないかもしれないが、置いただけでかなりのスペースが占拠されることになる。生活スペースの確保が困難になるというものだ。しかも弾いているのは明らかにまだピアノを始めたばかりだといったような腕の人だ。いつも間違えながらたどたどしく弾いているところを聞くと間違いはないだろう。 となると…考えられる可能性は2つだ。 1つは上述したような、部屋に無理矢理置いているパターンである。どうしても部屋にピアノを置きたいか、それに付随する理由でピアノを置いているという可能性だ。置いてみたはいいけど狭くて邪魔になって仕方ないのだが、それでもあるからには弾きたいということで弾いているというパターンだろう。それならば演奏者がたどたどしい演奏だということにも納得できる。 そしてもう1つの可能性は、ピアノが置いてあるアパートが実は恐ろしく家賃が高くて部屋もだだっ広いアパートだということだ。なんだかんだ言いながらも、私は直接ピアノが置いてあるところを見たことがない。なのでピアノが置いてあるであろう部屋の間取りは知らないというわけだ。私のアパートを基準に考えればありえないかもしれないが、ピアノが聞こえてくるアパートがもしも大きくてその視点で考えてみればないこともないだろう。私の住んでいるアパートが基準ではなく、むしろ私の住んでいる地区一帯がお金持ちが住むようなところで、豪勢なマンションと豪勢なマンションの間に出来たエアポケット的な物件に私が住んでいるだけということもありえなくはない。まぁ上述したように、一箇所だけ妙に安い物件があるというのは不動産関係においてあまり例がないことだ。もしもあるとすればそれは「いわくつき物件」と称されるものである可能性が高い。 … もしかしてそうなのか!? まぁあと一ヶ月で出るから気にしない♪ さて、本題へ。 ここのところどうやら体にガタがきているような気がする。立て続けにいくつも体に異変があり、流石に驚きを隠せないと言ったところだ。 まず最初に右の奥の歯茎が急に腫れた。そのせいで口を開けるのも痛くて痛くてろくに食事も摂れなかった時期がしばらくあった。本気でウィ○ーインゼリー生活をしようかとも思ったのだが、職場の先輩に痛み止めをもらい今は事なきをえている。もしかしたら病院に行かなければならないようなものかもしれないので、次の休みになったら行ってみようと思う。ところで…歯茎の腫れって歯科医なのか内科なのか微妙だ。どっちなのだろう?? そしてその影響かどうか知らないが、最近お腹が痛くなることが多い。歯茎の腫れと腹痛に因果関係はないはずなのだが、どうもその頃からお腹が痛くなる頻度が高いように思える。私はもともとお腹が弱い方ではないのだが、学生時代にあまりにもご飯を食べない生活が続いていて腸炎を2回とノロウィルスを1回喰らっている。お腹関係に関しては学生時代の傷跡が残っているようで不安になるというものだ。ただ経験上今回の腹痛は腸炎でもノロウィルスでもないということだけははっきりしている。それは…なったものにしかわからない境地だと言えるかもしれない(笑) 最後は、春になって暖かくなってきたからかもしれないが、どうも持病の症状が悪化しているような気がする。私の病気は何故だか冬と夏に症状が重くなる傾向にある。もう23年間も付き合ってきた為にケアの方法も熟知しているのだが、それでも春に症状が重くなるのは初めてのことだ。とは言っても所詮いつもの症状の悪化となんら変わりは無い。想定の範囲内だということでそこまで重くは見ていない。しかしながらこうも体調不良が続くと不安になるものだ。 毎日栄養のバランスのとれた食事をとることが1番だということはわかっていても、どうしても仕事を言い訳にしてあまり健康的とは言えない食生活を送っているのがそもそもの原因だろう。今になって初めて、毎日ちゃんと食事を作ってくれていた母親の凄さを身に染みるものだ(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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