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Jul 19, 2010
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カテゴリ:普通の日記



3日目、意外なところでの再会




帰省ももう3日目に入ったということで、色々なことに慣れを感じるようになってきた。朝起きたら朝御飯が用意してあることにも、洗濯物が綺麗に畳んで置いてあることにも。1人暮らしをしているとそれらの全てを自分でやらないといけなくなるが、身の回りのことを誰かがやってくれるということを改めて感謝しなければならないだろうと感じる。自分でやらないといけないことは自分で進んでやりたいことと必ずしも同義ではない。洗濯や御飯の用意を好んでやっている人もいるかもしれないが、私はそうではない。やらないとどんどん惨めな惨状になるからやっているだけのことだ。好きでやっているわけではないし、やらないで済む環境であればやらないだろう。身の回りのこと全てをやれなければならないことを自立することと感じることもあるが、それはつまりはやらないといけないこととやりたいことが同義ではないこととなんら変わりはない。ある意味では仕事のようなものだと言えるだろう。

そんなことを考えながら朝御飯を食べていた。今日の予定を組み立てようとしていたのだが、生憎と地元にいる友人とは連絡がついていない。家でまったり過ごすのも悪くないとは思うのだが…まぁ難しいことは考えずにのんびり過ごすとしよう。


そういえば、今日は地元の夏祭りがあるというようなことを言っていた。私がまだ高校生の頃から始まったような祭りだったのだが、毎年規模が大きくなっているというような噂は聞いていた。初年度の祭りはそれはそれはこじんまりしたもので、花火をあげるということを売りにしていたようだった。それでも都会の大きな花火大会程の規模があるわけではない。まさに田舎の祭りに相応しい規模だということだった。その夏祭りを久しぶりに見に行ってもいいかなと漠然と考えていた。
午前中は兄と一緒に隣の県まで遊びに行っていた。祭りは午後7時からということなので、それまでに間に合うように適当に時間を潰すというのが目的だった。兄はもう地元に引っ込んでしまっていたので、夏祭りの類には慣れている。祭りに行くのかと聞いてもそれよりも怜さんと過ごす方を選んだらしい。妥当なラインだろう。どうせなら怜さんとお祭りに行けばいいような気もするが…そんなことを進言するほど私は野暮ではない。馬に蹴られたくはないから(笑)


時間は流れて午後7時。


昨日兄と怜さんが御飯を食べに行くという話を聞いていた。しかしそれはあくまで「デート」と称されるもので、私は関係ないものだと思っていた。しかしどうやら私もメンバーの一部に入っているらしく、夏祭りに出る予定だった私は見事に予定を崩されることになっていた。しかしそれでもそこまで楽しみにしていたものではなかったので今年はいいかというくらいにしか考えていなかった。
兄と怜さんと3人で御飯を食べに行っている途中、私の携帯電話が鳴った。もしかして仕事の電話だろうかとドキッとしたのだが、かけてきた相手はかなり意外な人物だった。なんとそれは幼馴染のNだった。


Nは私が3歳の頃からずっと一緒に過ごしていた幼馴染だった。3歳の頃から中学校卒業迄の12年間ずっと一緒の進路で、クラスも同じだった。家も歩いても20秒くらいのところにあり、学校が終わればいつもお互いのどちらかの家に遊びに行って色んなことをして遊んだものだった。家族同士の仲も良く、文字通り家族ぐるみの付き合いだった。
しかしNが高校受験で私と同じ高校に行こうとしていたようだったのだが、そこで受験失敗してからというもの、私とNの進路はずれていった。高校卒業後は私は大学へ、Nは短大へと進んだ。そして私が大学2年生の頃に短大卒業し、医療関係の仕事に就いたようだった。勤務地も滋賀と結構近かったのだが、私が学生時代にNが社会人になったということでなかなか会う機会もなかった。一度だけ京都市内で飲み会をしたのだが、それももう今から考えると4年前になる。その後Nは結婚して子どもが出来たという話を聞いた。結婚式の招待状も届いたのだが、私が関東に転勤になる時期と重なっていた為出席することは出来なかった。それ以来2人目の子どもが生まれたというメールが届いたきり連絡はあまりとっていなかった。


Nから電話が来たことは少なからず新鮮だった。用件を聞くと、どうやらNもまたこの連休を利用して実家に帰省しているということだった。とんとん拍子で話は進み会うことになった。丁度お祭りをしているということで、お祭り会場を待ち合わせ場所にした。
お祭り会場についてみても、久し振りに会うということでなかなかNを発見することはできなかった。暫く探し回ってようやく見つけたのだが、Nはかなり変わっていた。4年前に一緒にお酒を飲んだ時とは似ても似つかぬほどの変化だった。お互いに色々積もる話があるということで何処かで話さないかということになり、まずは私の家に行くことになった。前述したように私とNは家族ぐるみの付き合いだ。私の両親もNに会うのは相当久し振りらしく、一応挨拶しておきたいとNが言い出したからだ。私の家に着くと、私の両親もNが来たことにさぞ驚いていた。さて積もる話でもしようかとした矢先、Nが抱っこしていた子どもがぐずりだした。どうやら慣れない家だから不安になったのだろう。ということで急遽場所をNの家に移すことにした。


少し長くなったので後編へ。













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Last updated  Jul 21, 2010 10:42:38 PM
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