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Aug 2, 2010
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カテゴリ:普通の日記



良い天気だが…暑い…。



暑さは健康的にいいとは言うものの、適度を超えた暑さははっきり言って体に毒だと思う。実家に住んでいた頃は、実家が海際にあったこともあって夏とは言えどもいつも風が吹いているような状況だった。だからだろうか、夏の暑さに辟易としてシャワーを浴びた後居間で寝転がっていると涼しい風が吹きこんできて非常に気持ち良かったという思い出があって夏の暑さは不思議と嫌ではなかった。むしろそういう心地よさを包括しているので好きでさえあった。
しかし今はどうだろう?都会に越してきたことで目先の利便さは得たものの、そういった田舎ならではの風情というものがなくなったような気がする。夏はただ暑いだけの鬱陶しい季節になってしまったというわけだ。都会に憧れて都会へ出てきた。後悔はしていない。しかしただ1つ卑近なレベルで後悔するとすればそこだろう。



さて、本題へ。



先日書いたクレームに関する内容なのだが、一応オチがついたということらしかった。私がその場にいたわけではないので詳しいことはわからないのだが、職場の同僚に聞いた話では劇的(彼の表現なので些か疑問ではあるが)な終幕を迎えたようだった。今回はそんな話。


クレームを受けたという事件に関する詳細は2つ前のブログの内容を参照して頂きたい。まぁ端的に言えば理不尽な内容によって叱責を受けることになってしまったというわけだ。そしてその内容を課長に報告するというところまでは書いたと思う。今回はその続き。

課長は怒り心頭と言った具合だった。日頃温厚で怒るところを滅多に見ることのない人だっただけに、この豹変ぶりには些か驚かされた。しかし私達の身になって考えてくれているということがわかっただけ、私はこの課長のことが好きになった。前から嫌いではなかったのだが、更に好意的になったということだ。課長は私からその報告を聞くとすぐにクレームを入れてきた部署に電話を入れていた。しかも怒鳴るような勢いだった。朝方に係長に届けなければいけない書類を渡しにいく際に少しだけ声が聞こえたのだが、その声は明らかに怒りを包括した声量だった。流石は課長といったところだろう、怖すぎる。その後の結末は私が夜勤上がりだったこともあって確認できなかったのだが、つい先日事の顛末を知らされることになった。
クレームが入ったという出来事は私達の中ではそんなに大きなこととは認識していなかった。事実、ここまで理不尽なことはないにせよ多少理不尽かなと思うような要求は以前から数度あったし、何故怒られなければならないのかわからないこともあった。どうせその日の夜勤のチーフは私だ。何か不備があったとすればわたしが怒られるだけで済むのだからと軽く考えていた。しかし事はそう簡単には運ばなかった。
クレームに対するクレームを受けた課の担当者は、クレームに対するクレームを受けたことをその課の課長に報告した。するとその課の課長もまた憤慨し、担当者は怒られることになってしまった。つまりは…2つの課の課長から一気に怒られたわけだ。そしてそれだけで済めば良かったものの、なんとそのクレーム事項が上層部の会議の議題になったらしい。クレームを出してきた人は一般社員だったので、そのような上層部の会議に出席することはない。期せずして重役会議に出席することになったのだが…それがこのような形だとはなんとも皮肉なものだろう。私達の上にいる課の課長に謝罪する為に会議出席と相成ったわけだ。聞いた話では、クレームを出した担当者とその課の課長の2人がテレビの記者会見でやらかしてしまった人が謝る人よろしく謝ったのだそうだ。机に両手をついて深々と。



これを最初に聞いた時に思ったのは自業自得だというような卑近な感情よりも、むしろそれとは全く逆の懸念だった。これでクレームをあげてきた部署との仕事がやりにくくなるのではないかというものだ。実際のところ担当者は私達が使っているシステムを知らないままに依頼し、そしてクレームをあげた。向こう側としては虚を突いたつもりなのだろう。それが全く別の形になって自分自身に返ってきたのだ。客観的に見れば至極当然の成り行きだと思うかもしれないが、人の心というものはそんなに単純なものではない。野心を持つ人間であればあるほど…その傾向は強い。そう、根に持たれる可能性があるのだ。
これによって私達の仕事がやりにくくなる可能性がある。勿論私の考えすぎかもしれない。やらかしてしまったことに対して謝る、それは仕事をする上では当然の…ある意味では禊のようなものだ。やったらやったで逆恨み、しないとしないで責任問題となる。難しい話だ。



今のところ波風は立っていないが、この問題の余波は後になってボディブローのように効いてくるような気がしてならない。このことを説明してくれた同僚は自業自得だというような面持ちで嬉しそうに話していたのだが…私にはそこまで楽観的になれなかった。これも職業病の1つだろうか?新たなる重みを感じた今日この頃だった。













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Last updated  Aug 2, 2010 08:15:43 PM
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