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カテゴリ:普通の日記
今日もまた暑い。 もう9月なのだから少しくらいは秋らしい気候になって欲しいものだ。そうは言ってもこれくらいの季節に秋らしくなった試しなんてここ数年はないだろう。いつものことながら、9月とは思えない気候に辟易とするものだ。残暑の厳しいのがデフォルトになってくると文句も出ないものなのだろうか?恐らく答えはノーだろう。暑いことに対する不満はいつだってあがってくるものなのだから(笑) それでも夜になるとそれなりに涼しくなってくる。いつのまにやら秋の虫の鳴き声までするくらいだ。確実に秋の気配は感じられるようになっているのだろう。而して日中の暑さが気になるものだ。このギャップに体調を崩す方もいらっしゃるのではなかろうか?ご自愛頂きたい。 さて、本題へ。 私は眼鏡をかけている。家の中ではあまりかけないが、外に出る時には必ずと言っていいほど眼鏡をつけている。しかしながら目が悪いわけではない。これは長年の癖とでも言うべきだろうか?何がきっかけだったのか今となっては思い出せないが、それでも気づけば大学生の頃から眼鏡を常用するようになった。恐らくきっかけは本当に些細なことだろうと推察出来る。思い出せないのがいい証拠だ。 そんな私なのだが、眼鏡は2つほど持っている。勿論どちらも度が入っていない。お気に入りだったのだが、その2つともある理由で使い続けていた。それは以前の苦い記憶に起因している。まぁ思い出すのも億劫なのだが、つまりはそんな過去に縛られ眼鏡を使い続けていたわけだ。 そんな私が新しい眼鏡を買うことにした。今度はしっかりした理由で眼鏡を選びたい、そう思って相談したのはあいだった。 あいは目が悪く、眼鏡をかけていない時にはコンタクトを常用していた。そんなあいは眼鏡を選ぶ目もあるだろうと私には感じられた。なので駄目もとであいにお願いしてみることにした。お願いしてみると案外すんなり受け入れてもらえて、しかも一緒に選んでもらえるとのことだった。これは願ってもないチャンスだ。 というわけで昨日、あいと一緒に眼鏡を選びに行くことにした。本当の名目は別にあったのだが、私が無理矢理捻じ込んだサブミッションというわけだ。ただのデートよりもそちらの方が楽しそうだと感じたのも事実だ。 到着したのは如何にもお洒落そうな眼鏡の専門店だった。こういうお店は基本的に店員のアグレッシブさがそもそも違う。あまり流行っていない店だと、店員もそこはかとないやる気の無さが感じられるものだが、流行っているお店だと店員がしつこいほどに話しかけてくる。私が行ったお店もそんなお店だった。店内にも人は沢山いたし、店員もしつこいほどにアグレッシブだった。これは別の意味で期待出来るかもしれない(笑) しばらく見てまわったのだが、どうにも気になった眼鏡が1つだけあった。それは私が大好きな色で、私を象徴するような…ダークブルーの眼鏡だった。最初に見つけた時から気にはなっていたが、やはり散々見てまわった結果それにすることにした。価格も今までつけていた眼鏡の5倍はするようなかなり高級な眼鏡だった。それでもあいと一緒に選んだという点と、私の好きな色であるということを加味した上で購入することにした。アフターケアもばっちりなようで、調整もいつでもござれとのことだった。やはり出来る店は違うものだ♪ というわけで私のニュー眼鏡は決定し、古い眼鏡は処分することにした。もう古い眼鏡をかける理由も意味もない。無用の長物だ。過去のことを考えても、置いておくことにメリットなどないだろう。潔く処分することにした。思い出は深いが、その思い出の殆どは意味のないものだということは、新しいものを手にしてこそわかるといったところか。 新しい眼鏡はやはりいい。視界が圧倒的に違う。新しい服を初めて着た時の気持ちよさに似ている。これからはこれが私の新しい眼鏡だ。最近職業柄か顕著に視力が落ちてきたので、もしかしたら度が入っていないこのニュー眼鏡が私の本当の眼鏡になる日も近いかもしれない(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 11, 2011 07:25:20 PM
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