2012/04/26(木)17:05
掛川城と周辺巡り
1ヶ月前にお嫁さんのお父さんが静岡転勤になり
お母さんも時々静岡に来られるようになりました。
昨日はお嫁さんのお母さんを誘って、掛川駅で待ち合わせ
「駅の北口、お城の見える方で」と説明したはずが
駅からお城は見えず、紛らわしくて申しわけなかった(^_^;)
駅前から真っ直ぐ掛川城に向かう通りは
街並みが整備されていて 城下町風情が残っていて綺麗です。
エクテク歩いて10分で掛川城ですが まず腹ごしらえ。
お城の手前に「こだわりっぱ」という観光案内処があり
2階がレストランになってます。
1000円前後のお値段ですが 私達は2人とも
1200円の「掛川名物 とろろ定食」に。
右上は あげとろです。
とろろを海苔でくるんで揚げてあります。
真ん中はおはぎです^^
窓側に並んで座り 景色を見ながら食事。
さて、満腹になったので天守閣に上りますよ!どっひゃー、高いなぁ!!!
現在の地に掛川城が築かれたのは1513年頃(永正10年)。
天正18年(1590)全国平定を達成した豊臣秀吉は
配下の大名を配置し、掛川城には山内一豊が入りました。
「山内一豊の妻」は有名ですよね。
天守閣を作ったのは 山内一豊だそうです。
天守閣から見た掛川の街。
「二の丸美術館」にも行きました。
展示中だったのは「浮世絵にみる細密工芸品」。
浮世絵に描かれた櫛かんざし、化粧道具、たばこ入れ、キセルなどが
実物と見比べられるのが面白く、粋でお洒落な美意識が感じられます。
二の丸美術館の前から見た天守閣。新緑の季節ですね。
茶室のお庭を見て掛川城御殿へ。
天守閣、御殿、美術館のセットで500円の入館料です。
石段と天守閣への急な階段で 右脚の上半分はすでに筋肉痛
ヤバイでしょ、お年寄りも大勢上がってるというのに(^_^;)
掛川城の傍にある「大日本報徳社」にも行きました。
報徳図書館は昭和2年に建てられた鉄筋コンクリート造りの図書館。
ここは曜日指定で公開されているので入れませんでしたが
大講堂には200円で入れました。
正門は 右「道徳門」、左「経済門」とあります。
大講堂大広間の2階からの写真です。
明治36年建築の国指定重要文化財。
案内の方が詳しく説明してくれました。
幕末から明治に至る 二宮尊徳の唱えた報徳思想。
「至誠」 まごころを持って事にあたる。
「分度」 適量、適度のこと。
「勤労」 「積小為大」の考え。「今まく木の実、後の大木ぞ」という有名な言葉があります。
「推譲」 あらゆる方面において 譲る心を持つべきという教え。
久しぶりに 二宮金次郎の銅像を見たよ^^
可愛いね。
イマドキこんなことして歩いていたら危険極まりないけど・・・。
美味しいものを食べ、歴史を学び、散策して、いっぱいお喋りして
素敵に楽しい1日でした♪
お嫁さんのお母さんは 私と別れたあと「るるぶ静岡」を買い、
次は何処に行こうかと チェックしてるそうです。
「また誘ってくださいね!」
「また誘いますよ!」と約束して別れました。