曲まめ子の まめ子な日々

2015/02/15(日)22:20

「ヘバーデン結節」と診断された私の指

健康(42)

私の指は 白魚のようだったんですけどね(笑) これは6年前の写真で、何故手を写した写真があるかというと リフォームした指輪を「指にはめたとこを見せて」と友達に言われて撮ったんです。 今年の3月初めに、 「左手中指の第一関節に 半年前から粟粒のように小さい水疱のようなものができて 痛くも痒くもないし、触るのがクセになって 水泡の水を出そうとしてるうちに 段々大きくなった。 米粒大になって 赤く腫れて触ると痛いので 化膿止めの軟膏を買って塗ったけど ついに皮膚科に行った」 という日記をUPしました。 その時 お医者さんが水泡に針を刺して中身を吸引したら 少しの出血とともに ゼリー状の液体が出てきて 「ガングリオン」と診断されました。 でも 治療してもらったガングリオンは なかなか腫れが引かないままで その時私は 中指と薬指の第一関節が 腫れているのを初めて気が付きました。 「先生、この腫れは?」 「それは関節の変形でしょう。形成外科で相談してください」 「指の第一関節の腫れ」で検索したら「へバーデン結節」という病名が出てきました。 5月に名古屋で会った友達に 「私の指、第一関節が腫れてるの」と手を見せたら 彼女が 「それ、ヘバーデン結節よ。 私の手を見て! ほら、親指以外、全部腫れてるでしょ! でも 原因不明なのよ。40代からこうなったの。加齢による、ってことらしい」 確かに 8本の指が腫れて、曲がってる指もありました。 「病院に行ったの?」 「治らないから行かないわ。 パソコンで検索したら ヘバーデン結節ってわかったの。 見苦しいけど痛みもないし 日常生活には困らないしね」 気にはなっていたけど、病院に行くほどのきっかけがなくて そのままにしていましたが、2週間前に手首をひどく打って、 夕方から 痛みでいろんな動作ができなくなりました。 「もしかして ひびでも入ったのか」と心配になり この際形成外科に行き、 手首と ついでに両指のレントゲンも撮ってもらいました。 手首は単なる打撲。 テーピングしてもらって 痛み止めと湿布を貰いました。 私は骨は丈夫です。年齢の100パーセントの骨密度です。 でも ホントに痛くて ひびが入ったのかと思っちゃった(汗) そして 中指と薬指は 思ったとおり「ヘバーデン結節」と診断されました。 中指と薬指の第一関節が 腫れているのがわかるでしょうか。 写真を大きくしてみますね。 レントゲンで、この2ヶ所だけ、関節のすき間が狭くなっているのがハッキリわかりました。 「ヘバーデン結節」は 第一関節の変形、突出、疼痛があります。 原因は不明ですが 高齢者に多発する 変形性関節症のひとつで 一般に 40歳代の人(多くは女性)に 比較的多く発生します。 関節が 水ぶくれ(ミューカスシスト)のようになることもあるそうなので 「ガングリオン」と言われた水泡も 「ミューカスシスト」だったのかも知れません。 治療は特にありません。 他の指が 同じような状態になるかどうか それもわかりません。 普通に仕事できて 普通に暮らせますが、曲げるとポキッと鳴ることがあります。 今のところ私が言わなければ 関節の腫れは誰も気付かないと思います。 あなたの指の第一関節が腫れていたら それは「ヘバーデン結節」かも知れませんね。 私は自分の体の悩みは オープンに話すことにしています。 そうすることによって 情報が得られることがあるからです。 おばさんは ムダにお喋りしてるんじゃないんですよ(笑) それにしても 年を重ねるごとに病名が増えていきます(^_^;)

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