2014/07/02(水)11:11
山寺参拝と佐藤錦さくらんぼ狩り食べ放題・1キロのお土産付き
さて、読売旅行山形バスツアーの続きです。
月岡ホテルは朝8時出発。 1時間で山寺立石寺に到着しました。
山寺は 正しくは「宝珠山 立石寺(ほうじゅさん りっしゃくじ)」だそうです。
慈覚大師が開いた、天台宗のお山です。
お土産屋さんの駐車場でバスを降りて、少し歩きました。
登山口の石段を上った最初にあるのが「根本中堂」
ご神木の大イチョウです。
山門を通る時 参拝料が必要ですが、添乗員さんがまとめて支払ってくれました。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 芭蕉の句は山寺に参拝して生まれました。
本当に静かで 新緑が深く濃く、鳥の声が聞こえ、木漏れ日がキラキラしている。
この日 そして前日、山形は最高気温30℃で晴天でした。
暑いし階段は千段もあるし時間は1時間半しかないし そりゃーもう大変。
仁王門をくぐります。
忙しくて写真を撮っていられない。風は心地いいけどさっさと降りねば(^^ゞ
誰もがラフな服装と靴なのに、降りる途中、ひらひらしたワンピースを着て
髪の毛はふっくらと逆立て、ヒールの靴を履いた60代後半と思われる女性が
同じ年頃の男性と 腕を組んで登ってきた。
ありゃまぁ何と場違いな、と目に入ってしまったその人、丁度すれ違う時に
「君の手に 引かれて登る 立石寺(りっしゃくじ)」と 1句詠んだ。
うふふ、と見詰め合う60代後半(多分)の2人。
あー、イカンイカン!
ここで有名なのは 芭蕉の「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」ではないか!
とんでもない句が耳に残り、頭をブンブンと振っても 未だ消えず
これを消すためにも 昔 川柳を応募して1万円とガラスの賞状を貰った時の
私の1句を書いておこうっと!
「イナバウアー 鼻水横に 垂れちゃうわー」
もっとダメか
荒川静香さんが金メダルを取ったときに作ったんだった!
しかし、賞状は今でも埃にまみれてるのに、私が死んだ後子ども達は処分に困るだろう
山寺で汗びっしょりになりながら、次は天童市の王将果樹園でサクランボ狩り。
「30分食べ放題ですが 1人30粒以上食べないと元が取れません」
と添乗員さんに言われ 絶対に負けられない戦いに挑む(^_-)-☆
係りの人が サクランボの採り方を指導してくれた。
「皆さん 小さくても赤いのを選ぶと思いますが違います。
オレンジ色でも 粒の大きいのを採ってください。赤くても小さいと美味しくありません」
「どなたか大きい粒と 小さくて赤い粒を試食してもらえますか?」
みんな躊躇してるので、ハイ!と私が手を上げた。
まず、小さくて赤いの・・「うーん、たいして甘くない」と顔をしかめ、
次に大きい粒・・「うん!美味しい!」とニッコリすると31人が「おぉ!」とどよめいた(笑)
まるでTVショッピングのサクラみたいだったけど 大きい粒は美味しいのは事実です。
お土産に1人1キロずつ、サクランボの箱入り!!!
1キロって 200gが5パックですよ!凄くない!?
30粒どころか100粒くらい食べて サクランボのゲップが出たけど(^_^;)
夫婦2人で2キロも貰って、ご近所のお土産もできました。
今回の読売旅行「なんと佐藤錦 1kgのお土産付き!本場山形佐藤錦さくらんぼ狩り
食べ放題とかみのやま温泉」という 長いツアー名通り、大いに楽しめました
そして 山形・東北道・首都高・東名道と 4回のトイレ休憩でバスはひた走る。
蔵王も 月山も 安達太良山も 青空に美しい稜線を描いていました。
サクランボでみんな満腹になり、お昼のお弁当は3時頃食べた。
山形牛すきやき風弁当 お茶付き 1000円。
夫の「生まれ故郷に行ってみたい」という希望も叶い、
天候に恵まれ、蔵王の御釜も見ることができたし、美味しいものを沢山食べて
「死ぬまでに1度行きたいと思っていた場所」に泊まるツアーがあって良かった(^^♪
忙しくも、中身がいっぱいの2日間でした