曲まめ子の まめ子な日々

2017/08/07(月)15:57

映画「赤毛のアン」を観賞して奥田実紀さんと感想を語り合うランチ会

赤毛のアン(136)

土曜日に 映画「赤毛のアン」を見に浜松に行ってきました。 静岡県内では 浜松でしか上映されてないんですよ。 藤枝から電車で1時間近くかかります。 「浜松シネマイーラ」、ビルの3階にありました。 10時から上映でしたが 少し早めに着いたので パンフレットを買い まだ人がほとんどいないうちに 映画館内をパチリ。 席数152席だそうです。 小説「赤毛のアン」には1章ごとに印象的な出来事があり 心に残る名言が数々あるので ディープなファンには物足りなく、 特に最後が・・・「ん?ここで終わり?」でした。 これはこれでコンパクトにまとめてあったと思いますし、 エピソードはそこかしこに散りばめられていました。 配役は・・・ギルバートにも黒髪ではないダイアナにも異議ありです。 もう、突っ込みどころ満載なのです。 私がこんなに赤毛のアンのファンでなくて ほぼ知らない状態で映画を見たら きっともっと楽しめて 批評家みたいな目で見なくて済んだのになぁ(^_^;) あふれるように詩的なアンの言葉を 映画の字幕で表現するのもムリでしょうね。 映画が終わり、ぞろぞろと出て行くと、次の上映「八重子のハミング」観賞の人達が 並んで待っていました。 認知症の妻を介護する夫の話で、舞台は山口県の萩市です。 山口の友人達からもお勧めの映画です。 奥田実紀さんがエレベーター前でランチ会参加の12名を待っていて下さって イタリアンレストラン「VIVACE(ビバーチェ)へ。 (ネット写真より) 最初にサラダが来て、パスタとピザとリゾットから1品選び 4人でシェアして食べました。 リゾット、温泉玉子をつぶしたところで「あっ!、写真撮らせて!」 美味しかったですよ^^ シチリア風ピザ。海鮮ピザですね。 私はたまたま実紀先生と同じテーブルだったのですが 先生の頼まれたリゾットも、自分が頼んだサーモンとキノコの和風パスタも 最初に出たサラダも、お喋りに夢中で撮り忘れました^^ ドリンクはホット珈琲、ドルチェはブリュレにしました。   「しまった、赤毛のアンを見たんだからアイスクリームにすれば良かった!」 と思ったんだけど、ブリュレの上にアイスクリームが乗っていた♪ 2時間ちょっとのランチは 赤毛のアンが好きで映画を見た人の集まりだから 話しが弾んで、住所の交換までしてきました(笑) 今年の6月に 実紀先生の「プリンスエドワード島ツアー」に参加したグループの人達が 「すごく良かったのよ!先生と一緒じゃなければ見れない場所にも行けたし 見逃してしまう景色も 説明してもらって感動したわ!」 私の前の席の人は「2年前まで母の介護で こうして出かけることもできず でも今日、映画を見て参加させて貰って これからの自分の人生のことや 忘れてしまっていた感受性を取り戻したいと思った」と。 私のお隣の席の人は 「フランス語を習いに行っていたら 来年フランスに行こうという友人ができた。 楽器も習っていて、20歳の学生さんから80歳のおじ様までいるから 女同士の病気自慢みたいな話しばかりにならなくて楽しいのよ」 赤毛のアンが好きな人の集まりは、病気や夫や子供など日常のワクから離れるので とってもいい時間が過ごせると いつも思います。 実紀先生のランチ会は、6月のプリンスエドワード島のお土産付き。   右の写真とポストカードは先生の撮影。 カナダの紅茶レッドローズと、メイプルのお菓子。 それと、アニメ「赤毛のアン」のポストカード。 買ってきた映画のパンフレットを見ながら ティータイムを楽しみました。 浜松シネマイーラの「赤毛のアン」は8月11日までです。 朝10時からの1回です。 静岡県内では ここでしか上映していません。 笑ったり泣いたりの赤毛のアンの映画です。

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