2022/10/08(土)10:44
静岡市美術館「出版120周年・ピータラビット展」
「出版120周年 ピータラビット™展」に行ってきました。
静岡市美術館で11月6日まで開催です。
昨日は突然の寒さと雨だったのですが、静岡市美術館は駅前の
「葵タワー」3Fなので駅から雨に濡れずに行くことができます
パンフレットに細かい説明と写真。
しかも1週間前に「イギリスのいたずらウサギのお茶会」で
私と友人は予習をしてあります
音声ガイドは俳優の松下洸平さん♪
ガイドを聞きながら回っている人達もいましたよ。
作者のビアトリクス・ポターはロンドンの裕福な家庭に
生まれました。
ピーターラビットの物語誕生は、ポターの元家庭教師アニーの息子に
送った1通の絵手紙でした。
その絵手紙も日本初公開だったんですよ
「ピーターラビットのおはなし」の挿絵原画が展示され
原画の隣に物語が書いてあるので ピーターラビットを
読んだことがない人もどんなお話しなのかわかります
美術館なので展示の撮影はできませんが撮影スポットがあります。
これは今回のポスターにもなっている絵の再現。
マグレガーさんの農場で食べまくっているピーターです(^-^;
「まず最初に、ピーターはレタスを何枚か食べ、サヤインゲンを
食べ、そしてラディッシュをいくつか食べました」
市場に出かけるお母さんに「マグレガーさんの農場に行かないように」
と注意されるピーター。
だけどマグレガーさんの農場に忍び込んで野菜を食べて
見つかったあげくに逃げ回ります。
ピーターのお尻がモコモコ動くんですよ(笑)
動画撮影は禁止でした。
追い回されて逃げだしますが上着と靴をなくしてしまい
それはマグレガーさんの新しいカカシに使われました。
この特大バースデーケーキは、イギリス湖水地方の
ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクションが
本展のために特別制作した 高さ180センチの大きさです。
ショップで少しお買い物もして、ピーターラビット展は
とっても楽しめました
ピーターは可愛らしかったし、ビアトリクス・ポターさんの
写実的で細密なウサギの絵もすごいです。
ところで、ピーターのお母さんが何故ピーターに
「マグレガーさんの農場に行ってはダメ」と言ったのか・・
それはピーターのお父さんが捕まってパイにされてしまったから
海外でも日本昔話でも、本当は怖いというお話が沢山あります。
今は、お父さんがパイにされた挿絵もページも削除されていますが
だけどこのピーターラビット展で見ることができました。
この後は入場券を持って、中島屋グランドホテルへ
ピーターのランチが チケットを見せると割引になるんですよ。
というわけで ピーターのランチへと続きます♪