2023/04/23(日)11:08
「おいしいボタニカル・アート」展(静岡市美術館)
静岡市美術館では6月4日まで、おいしいボタニカル・アート展が
開催されています。
英国キュー王立植物園、食を彩る植物のものがたり。
18日に静岡のアン友・チーコさんと行きました。
静岡市美術館は静岡駅の目の前で、地下直結で便利です。
葵タワーのエレベーター。
18世紀から19世紀に描かれた、美味しそうでヨダレが出そうな果物。
野菜やハーブやスパイス、お茶など。
ティーセットなども展示されていました
食にまつわる絵画、例えば野菜を売る人とか 牛飼いとか
そういう様々な作品もありましたよ。
撮影OKの展示室や撮影スペースもあって、
ここはリンゴの絵がずらりと並んでいます。
いつも見ているリンゴとはちょっと違った形のものもある。
「あんまり美味しそうに見えない絵があるわ」
「100年前は不味かったんじゃないの?」
「日本の果物ほど美味しいものは他の国に無いと思うわ🍎」
トウモロコシは奴隷の食糧だったとか、ジャガイモは芽に毒が
あるのを知られていなかったので 中毒を起こして嫌われたとか。
ここは撮影スペース。
お洒落なティータイムの様子です。
バックの壁紙はウイリアム・モリスですね。
イギリスのミントンやウエッジウッドのビンテージものが
ガラスケースの中に並べられていました。
豪華なディナーの様子。貴族の晩餐かな。
「招待されても着て行くドレスがないわ」
イギリスの食を彩った植物たちを繊細な技法で描いてあるので
昔のイギリスのキャベツはこんな形だったの?とか
1つ1つ眺めて楽しみました。
NHKの朝ドラ「らんまん」、ご覧になっていますか?
可憐な山野草が毎朝紹介されるのも楽しみの1つです
ここは出口の前の撮影スポット。
「撮ってあげようか?」「いい」
「私が撮ってあげようか」「自分の写真、要らない」
というわけで これだけ(笑)
美術館のショップで、あれこれ物色しました。
私はポストカードだけ。
友達はランチョンマットを買っていたかな。
展覧会のチケットで割引サービスがあるレストランを
予約してあったので、美術館で2時間過ごして 移動しました。