2023/12/17(日)11:32
「アンの娘リラ」モンゴメリ著 松本侑子 新訳
昨日は今年最後の英語の日でした。
友達4人で「赤毛のアンを原書で読む会」も7年続いています。
それぞれわからない部分は 村岡花子さん訳、掛川恭子さん訳、
松本侑子さん訳のページを開きます。
私は松本侑子さんの新訳を参考にして、
「こんな風に翻訳してあるんだ~」と ひたすら感心。
松本侑子さんの「アンの娘リラ」の新訳が 12月6日に発売され
私の手元には7日に届いたので 英語の会に持って行きました。
「12月6日に発売されたんでしょ、綺麗な本ね」
「戦場の赤いけしの花も シャーリーの飛行機も、それから
犬のマンディもいるわよ」
松本侑子さんの「赤毛のアンシリーズ」 全8巻、
どのカバーもすごく素敵で、並べるとテンション上がります。
これで完結です。私も8冊揃いました。
去年、「アンの娘リラ」の名古屋読書会の時は
ウクライナ情勢と重なり辛い内容だったけれど
今の世界は更に悪化しているので、ますます暗い気持ちになる。
それでもリラのいじらしい恋もあり、たくましい成長ぶりもあり、
笑ったり泣いたり、母親のような、いえ おばあちゃんのような
気持になりながら 少しずつ読み始めました。
来月はオンライン読書会のテーマが「アンの娘リラ」なので
村岡花子さん訳のリラは 何度か読んでいますが
松本さん訳は初めてなので とても楽しみです♪
文字も大きくて読みやすく、目次があるので探しやすく、
第一次世界大戦のことがわからないので 沢山の訳註や
地図や解説など有難いです。
どの本にもアンの年齢を表示してあるので、「アンの娘リラ」では
アンは48歳から53歳と書いてあり、イメージしやすいと思います。
私達4人の「赤毛のアンを原書で読む会」は 訳している途中に
話しが脱線して そこからまた別の話題になって行くので
遅々として進みません(^-^;
でも老後の楽しみのライフワークなので気にせず、
食べたり大笑いしたり コーヒーを飲んだり お菓子を食べたり
1日一緒に過ごして元気に「また来月ね」と別れます。
この4人で真面目にバランス良く続けている幸運を
多分私だけじゃなく 他の3人も感じていると思うので
全員ボケちゃうまで頑張ります
アンの娘リラは 好きな箇所が沢山あるので この年末年始を
楽しみながら読み進める予定です(*^_^*)